6月5日、結婚を発表した『南海キャンディーズ』の山里亮太と、女優の蒼井優。
「ブサイク芸人として殿堂入りを果たしたあの山ちゃんが!?」と日本中に驚かせた今回の結婚。しかも、その相手は過去に、岡田准一、大森南朋、鈴木浩介、三浦春馬など数々のイケメン俳優と浮名を流してきた蒼井優なのだ。
いつしか“魔性の女”なる呼び名までついてしまった蒼井だが、素顔はいたって庶民派。山里を魅了したのもそこだった。蒼井の魅力を聞かれた山里の答えを見てほしい。
「一番、キュンとしたのが飲み会後にちゃんと終電で帰るんですよ。“タクシーで帰ればいいじゃない”といっても、まだ終電間に合うからと駅に向かっていく、しかも小走りで、ですよ。その背中がかわいすぎて、言葉になりませんでした」
……蒼井ほどの女優ともなれば、移動はタクシーが当たり前! ましてや深夜ともなればなおさらだ。にもかかわらず終電でしっかり帰るのだから、山里がキュン死にしたのも当然だろう。
また、蒼井は『男はつらいよ』シリーズの山田洋次監督に心酔しており、監督の『おとうと』『東京家族』『家族はつらいよ』に出演している。その恩師ともいうべき山田監督に結婚の報告をした際のエピソードからも、人柄がうかがえる。会見までに監督と直接会う機会がなかった蒼井は、結婚の報告を手紙にしたためたのだが、緊張のあまり書いては破りを繰り返し、便箋1セットをまるまる使い切ってしまったのだという。
きわめつけは指輪のエピソードだ。芸能人同士の結婚となれば、話題になるのは結婚指輪。大きなダイヤを見せつけるのがお決まりだが、ここでも蒼井の質素な一面が明らかになった。
蒼井「結婚指輪はお断りしました。物ではなく、その分のお金で、2人でいろんなところにいって、いろんなものを食べて、思い出を作りたいなと思って」
……ちょっとどうですか! この答え。並みの女優にはこんなこと言えないですよ!
美貌はもちろん、中身も庶民派で気さくな蒼井。その魅力に夢中になってしまうのもむべなるかな。どうぞ、山ちゃんとお幸せに!