岡田准一(V6)
岡田准一(V6)

 今、映画にキャスティングしたい30~40代の役者として真っ先に名前が上がる、V6の岡田准一(38)。

 主演を務めたドラマ、令和版『白い巨塔』(テレビ朝日系)は、5月22日から26日までの5夜連続で放送され、毎回2桁台の視聴率を記録。6月21日からは、一流の殺し屋役で主演を務める映画『ザ・ファブル』の全国公開も控えている。

 さらに来年公開予定の時代劇映画『燃えよ剣』では主役の土方歳三を演じるという。5月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じているように、土方が絡む立ち回りシーンは岡田自身が振付と指導をしており、役者と指導者の二刀流に挑んだとされる。

 また、岡田はブルース・リーが創始者である格闘術『ジークンドー』、フィリピンの格闘技でハリウッドのアクション映画で取り入れられている『カリ』、さらに、初代タイガーマスクの佐山聡(61)が創設した『USA修斗』のインストラクター資格も所有している本格派だ。

「今や日本屈指のアクション俳優と言っても過言ではありません。岡田は、生田斗真(34)や山下智久(34)をはじめとするジャニーズの後輩への演技やアクション指導をする“岡田塾”を開催しています。最近では事務所の垣根を超えて、小栗旬(36)や松坂桃李(30)などの人気俳優たちも、岡田にアクションや、独自のトレーニングを教わりに来るといいます」(映画制作会社関係者)

 国民的俳優として地位を確立した岡田だが、2013年4月からは「超ひらパー兄さん兼園長」として、出身地である大阪府枚方市にある遊園地『ひらかたパーク』のイメージキャラクターも担当している。

 俳優として、そしてアイドルとしての岡田の人気をフル活用したひらかたパークは、岡田の主演映画が公開されるたびにパロディポスターを作成し、毎回話題を集めている。

 6月21日公開の『ザ・ファブル』のコラボポスターもすでに発表されており、映画のポスターでは頭にオウムをのせて銃を持つ岡田だが、コラボポスターでは岡田の前にオウムがいる構図で「ザ・カブル どいて、君。」とのキャッチコピーが。

「ひらパーと岡田主演映画のコラボポスターは今回で10作目になります。毎回かなり攻めたポスターを作っていて、“クセが強すぎる!”との声も出るほどですが(笑)、おちゃめな岡田を見ることができてすごく人気なんです。映画公開のたびに、多くの岡田ファンが“コラボポスター発表されるかな?”と、ポスターを心待ちにしています」(広告代理店関係者)

 過去のポスターで特に人気を集めたのが、2013年公開で、岡田がアカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した『永遠の0』とのコラボ。「たいくつな時間0」というキャッチコピーが岡田ファンのみならず多くの人の笑いを誘った。 

「2017年8月公開の主演映画『関ヶ原』の際には、“関ヶ原から徒歩23時間”というキャッチコピーのポスターを作製。ひらパーまで歩いて23時間かかるということですが、かなりふざけていますよね(笑)」(前出の広告代理店関係者)

 広告代理店関係者は言う。

「一部のファンからは“(本格俳優なんだから)もうやらなくてもいいのに”という声も上がっていますが、岡田は、6月3日の『ザ・ファブル』の舞台あいさつでも、“大阪に住むなら? 枚方『T−SITE』がオススメです。みなさんもぜひ行ってください。枚方をなんとか、よろしくお願いします”など、ひらパーネタを連発していましたね(笑)」

 超ひらパー兄さん・岡田の“枚方愛”は、クセが強すぎる!

※画像は『ひらかたパーク』公式ホームページより

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