大野智(嵐)
大野智(嵐)

 6月8日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、大野智(38)がデザインした『24時間テレビ42 愛は地球を救う』(同局系)の“チャリTシャツ”が披露されたところ、そのデザインにネット上で賛否の声が上がった。

 この日の番組終盤、大野智は「今年の『24時間テレビ』のチャリTシャツを私が担当いたしました」と自身がTシャツのデザインを手掛けたことを報告。大野がチャリTシャツをデザインしたことは過去に3度あり、大野単独でのデザインは2004年以来15年ぶりだという。

 番組では、大野智が今年のテーマ「人と人〜ともに新たな時代へ〜」から着想を得て、チャリTシャツのデザインを手掛ける様子を撮影したVTRを紹介。その中で、固く握り合った手にさまざまな人物や花など、手の爪に嵐のメンバーのイニシャルが描かれたデザインが披露されると、スタジオでVTRを見ていたフリーの羽鳥慎一アナウンサー(48)や日本テレビの水卜麻美アナ(32)は「すごい!」と絶賛した。

 そのコンセプトについて、大野智は「手と手を握り合って次の新たな時代につながっていくという意味」と説明。さらに、「生きていく中ではいろんな感情がある。泣いてたり、叫んだり、いろんな感情を描きつつ、そんな中でも新たな時代へ助け合っていこうということを一番(思い)浮かべた」と細いペンで約1か月かけて描いたという作品への思いを語ると、「すごいポンポンポンポン、描きながら(アイデアが)降りてきた」とその出来に満足げな表情を浮かべた。

 こうした大野智のデザインを見た嵐のファンはその斬新な出来に感動したようで、ネット上では「大野くんのセンスや世界観には脱帽せざるを得ない」「大野くんの絵は人の心を動かすものがある」などといった称賛の声が相次いだ。一方、一般の視聴者の中には、斬新すぎるデザインに違和感を感じる人も少なくなかったようで、「こんなグロいの誰が着たいんだよ」「本当に気持ち悪い」など、否定的な声も見受けられた。

 賛否を呼んだ大野智デザインのチャリTシャツは、6月15日から発売される。一般層には受け入れにくいデザインのようだが、収益金はチャリティーとなるため、その売れ行きが気になるところだ。

あわせて読む:
・大野智の“惜しい”歌声に大爆笑!? 「歌どうした!?」
・長澤まさみ、嵐、山田孝之に続き「2020年活動休止」!?
・嵐・松本潤、大野智と「バチバチの歴史」