■ジャニーズからの独立と新しい地図との共演
いつジャニーズ事務所から独立してもおかしくないとささやかれてきた中居。事務所との契約更新の意思を示すのは契約月である9月の3か月前、6月ということになる。前出の『週刊文春』でも、中居に契約更新の意思について直撃取材をしている。
『文春』の「ジャニーズ事務所との契約は」という質問に、中居は「好きに書きなよ」と応じ、「新しい地図との共演や、自分の番組に3人を呼ぶことも考えたが事務所がNGを出した?」という質問に対しては沈黙をつらぬき、肯定も否定もしなかった。
「1月24日発売の『週刊文春』でも、中居があるテレビプロデューサーに“新しい地図の3人に、地上波の番組を持たせてほしい”と頼んだという話が報じられていました。さらに昨年夏ごろから中居は“3人と共演したい”とジャニーズの幹部に自分の意思を伝えているとか。しかし、話はジャニーズ事務所で止まっており、新しい地図サイドには届いていないといいます」(前出の女性誌記者)
自分の番組でSMAPの曲を流したり3人の話をするなど、共演のチャンスをうかがっている中居だが、可能性があるとすれば『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)だと、同じく『文春』は伝えている。
「SMAP解散騒動のときには誰よりも早く独立の意思を示した中居ですが、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)の退所が決まると、中居は前言を撤回。香取は“一緒に来るって言ったじゃん”と中居に対して不満を漏らしたといいます。現在の中居の動きも結局、ジャニーズという大きな傘に中から、新しい地図の3人に“手を取り合おう”と言っているように見える。もしかすると、中居の共演したいという思いは『新しい地図』の3人に届いていて、その上で、稲垣、草なぎ、香取は共演は“お断り”しているのかもしれませんよ」(前出の芸能プロ関係者)
新番組の不調、東京五輪でのメインキャスター落選、独立に対する態度……。これらの3つの事態は、中居にどんな影響をもたらすのかーー。