広瀬すず
広瀬すず

 女優の広瀬すず(20)が主人公・なつを演じるNHK連続テレビ小説なつぞら』。6月10日の放送も平均視聴率20.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好記録を獲得し、第11週「なつよ、アニメーターは君だ」も順調なスタートを切った。

 6月11日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、その『なつぞら』の舞台裏について詳報。広瀬が座長として、現場にさまざまな差し入れをしていると報じた。記事によると広瀬は、現場のスタッフと共演者のために、表に“なつぞら”と書かれた特製の樹脂製サンダル「クロックス」を差し入れ。また、メインキャストが勢ぞろいしたという“結婚式”のシーンでは都内にある惣菜と弁当の専門店から120人分の弁当、計12万円分を差し入れして、出演者やスタッフを感激させたという。

「ドラマや映画では、座長からのこうした差し入れがたびたび話題に上がります。広瀬も20歳という年齢を考慮するとなかなか立派な座長ぶりですが、やはり“差し入れの女王”といえば米倉涼子(43)です。米倉はドラマ撮影現場の士気を高めるため、しばしば現場に差し入れを投入することでおなじみ。16年秋クールの第4期『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)では、1箱1万2000円もする銀座千疋屋の高級メロン150人分を差し入れしたことが『女性自身』(光文社)により報じられ、堂々たる座長ぶりを見せつけました」(芸能記者)

 1万2000円の高級メロンを150個。単純計算で180万円! 広瀬の弁当12万円分の差し入れがかすむというものだ。それだけではない。米倉は、13年4月クールに放送された『35歳の高校生』(日本テレビ系)では豪華な弁当をスタッフに差し入れ。超高級焼肉店“游玄亭”の、1個5000円する高級焼肉弁当100人前が振る舞われたと『週刊ポスト』(小学館)が報じた。こちらも単純計算で50万円だ。

「そのほか、昨年の大ヒット秋ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)では電車マニアという自分の役を生かして、豪華な駅弁を差し入れ。さらに最終回後の打ち上げではスタッフジャンパー120着とビンゴの商品券50万円と、あわせて100万円の差し入れをしたとか。こうした大盤振る舞いが、米倉が“差し入れ女王”と呼ばれるゆえんです」(前出の芸能記者)

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