■新番組が低調の中居&国分『ビビット』打ち切り?

 6月6日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、中居の近況について詳しく伝えている。同誌の記事によると、この春から始まった中居の新番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)と『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)が苦戦を強いられているという。

「『中居正広のニュースな会』は初回放送の平均視聴率が4.5%。翌週以降も視聴率は上昇することなく、5月18日には3.1%まで落ち込みました。また、『ナカイの窓』(日本テレビ系)に代わって始まった『新・日本男児と中居』は平均視聴率2%前後。全国ネットから関東ローカルに縮小され、放送時間も半減したため、中居自身にもやる気が感じられない。

 とにかく中居が面白くないんです。ニュース番組ではそつのない司会ぶりですが、当たり障りのないコメントばっかりなので“中居をMCにする必要がない”という評価が定着しつつあるんです」(放送作家)

 中居の悲願だった来年の東京五輪でのメインキャスターも難しそうだという。

「中居は、2004年のアテネ大会以来、昨年2月に開催された平昌大会まで、夏季・冬季通して8大会連続でTBSの五輪メインキャスターを務めています。当然来年の東京五輪も、といきまいていたでしょうが、TBS内では、東京五輪のメインキャスターには安住紳一郎アナ(45)が内々定していると言われていました。

 7月6日から、東京オリンピック・パラリンピックを目指すアスリートとトークをする、安住アナがMCのバラエティ番組『東京VICTORY』が始まることになり、これで安住アナが東京五輪特番のメインキャスターを務めるのは確定的ですね」(前出の放送作家)

『週刊文春』の記事によると、中居は野球の試合中継などで、五輪に関わることになる見込みだという。

 TOKIOの国分太一(44)は、朝の情報番組『ビビット』(TBS系)でMCを務めているが、9月での打ち切りが内定しているとの報道が相次いでいる。

「『ビビット』の視聴率は2~3%前後。羽鳥慎一(48)がMCを務めるテレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』で8~9%前後。フジテレビの『とくダネ!』と日本テレビの『スッキリ』が6%前後で拮抗しているのに、大きく引き離されています。2017年に番組が『放送倫理・番組向上機構』(BPO)から注意を受けた頃から、国分とスタッフの溝が広がり、国分は自ら“『ビビット』を辞めたい”と漏らしていたといいます。『ビビット』の後番組のMCには、人気落語家の立川志らく(55)の名前が挙がっていますね」(前同)

 自らのスキャンダルでキャスターの座を手放したのが、NEWSの小山慶一郎(35)だ。

「昨年6月7日、未成年女性への飲酒を強要したとして、ジャニーズ事務所から“一定期間の活動自粛”の処分が下されました。小山は7日の夕方、キャスターを務めていた報道番組『news every.』(日本テレビ系)で謝罪。

 一時はほとぼりが冷めたころに番組に復帰するという話もありましたが、昨年12月に小山が同番組から降板することが番組内で発表されました。本人はニュースキャスターの仕事を熱望していますが、もう使う局はないでしょう」(報道関係者)

 来年の東京五輪を区切りにテレビ界は大きく変化すると言われている。MCの座から弾かれてしまうジャニーズタレントは誰だろうか。

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