V6・井ノ原快彦が苦悩する『特捜9』だけじゃない「深刻確執」!の画像
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 6月20日に発売された『女性セブン』(小学館)で、V6の井ノ原快彦(43)が主演を務めるドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)について、現場で確執が起きているという記事が掲載された。

 もともとこの番組は渡瀬恒彦(享年72)が主演を務める『警視庁捜査一課9係』として2006年に始まったが、渡瀬の急逝により井ノ原の主演作として2018年にリニューアル。現在、第2シーズンが放映されており、視聴率も好調で19日に放送された第10話は平均視聴率12.7%を獲得(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。絶好調のまま26日の最終回を迎えることとなった

「『女性セブン』では『特捜9』の打ち上げの様子を紹介していたのですが、その場に特捜班の刑事・村瀬健吾役を務める津田寛治(53)の姿がなかったというんです。このドラマでは渡瀬時代からスタッフとキャストの仲がよく、打ち上げを休む人はいなかったそうなんですが、スタッフ人事をめぐって、今シーズンの撮影現場では不穏な空気が流れるようになったのだとか」(芸能記者)

 記事によると、シーズン2の撮影開始にあたり『9係』の1作目からメガホンをとってきたベテランの監督2人がリストラされ、気鋭の監督が新しくスタッフに加入したという。

「その新しい人事に不満の声を上げていたのが、津田だったそうで、“このシリーズがここまで続いてきたのは、前作までの監督の力が大きい”と新監督の耳にも聞こえるような大きな声で話していたそうです」(前出の芸能記者)

 制作チームの不協和音は、座長の井ノ原にとって頭が痛いが、さらなる問題もある。彼自身がメンバーを務める『V6』のことだ。

「来年25周年を迎えるV6は、今年に入って1月にシングル『Super Powers』、6月5日には最新シングル『ある日願いが叶ったんだ』をリリースし、それぞれ1位を獲得しています。しかしライブとなると、実は2017年の『LIVE TOUR 2017 The ONES』以来、行っていないんです。13年までは毎年のようにライブツアーをやっていたのに、ここ数年は1年おき。今回はさらに間隔が空いています。いくら年配のメンバーが増えてきたとはいえ、少し間が空きすぎているような気がします」(音楽ライター)

 実は、現在のV6にはライブを開きたくても開けない事情があるという。

「メンバーがバラバラな方向を向いていることですね。昨年は『散り椿』『来る』と2本の映画に出演し、今年は『ザ・ファブル』、来年は『燃えよ剣』という大作映画が控えている岡田准一(38)は今や、ジャニーズアイドルというより日本を代表する俳優ですよ。カリやジークンドーなどさまざま格闘技でイントラクターの資格まで習得し、アクション俳優としての道をまい進する彼は、ジャニーズ事務所からの卒業も考えているとも聞こえてきます。そうした岡田の態度に“イラついている”と言われているのがリーダーの坂本昌行(47)なんです。坂本はこのままでは『V6』がなくなってしまうと、かなりの危機感を感じているようです。岡田と坂本はカメラが回っていないところでは会話もないといいますね。

 また、森田剛(40)も、結婚の発表を巡り岡田とぶつかったと言われています。森田は2018年3月に結婚した宮沢りえ(45)と、本当は2017年12月に結婚する予定でした。だが、岡田と宮崎あおい(33)が急遽、2017年12月に結婚報告を行わざるをえなくなった。事務所としても、さすがにV6のメンバー2人を同月に結婚させるわけにはいかない。それで、森田と宮沢の2人は翌年の3月まで結婚を待たなければならなくなったんです。森田は当然納得できない。準備を進めていた森田の親族も、岡田のための結婚の延期に大激怒しているそうです。

 年齢的にリーダーと岡田の間になる井ノ原が両者の間に入り、他のメンバーも含めてまとめていく役割を担っているんだと思いますよ」(芸能プロ関係者)

 主演ドラマも所属グループも「危機」を迎えている井ノ原。MCで磨かれた彼のバランス感覚がいま、試されている!

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