和田アキ子
和田アキ子

 6月20日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に和田アキ子(69)が出演。約30年ぶりの共演となった和田と笑福亭鶴瓶(67)が、和田がタレントの中居正広(46)へ送った手紙についてのエピソードを明かした。

 2016年のSMAP解散による大騒動の折、ちょうど同じテレビ局で収録していた和田が大変な思いをしている中居に「頑張ってほしい」との思いを込めた手紙を書き、それをマネージャーに届けてもらったという。しかし、急いで書いたため、ふだんなら絶対にしない間違いをしてしまったそうだ。

 その間違いとは、中居の“居”を“井”と書くという失態だった。「“アキ子”が間違って全部カタカナ(アキコ)だと、そこの仕事はもう2度とやりたくないのよ。“人の名前を間違うとは何事だ”と思ってるの」というほど、名前の間違いに敏感な和田は、自分が中居の名前を間違って書いてしまったことに激しく動揺。すぐにでも謝りたいが中居の連絡先を知らない和田は、中居と仲のいい鶴瓶に急いで連絡し、「中居君に謝って。本当に申し訳ない。謝って」と伝えたそうだ。

 その1週間ほど後、偶然にも中居に会う機会があった和田は、「中居君ごめんね。鶴瓶が謝ったでしょ」と話しかけるも、中居は「何すか?」とポカン顔。和田が名前を間違えたことを直接謝ると、中居は特に気にしていなかったが、和田が「鶴瓶は電話してないの?」と確認すると、中居は「もらってないです」と答えたという。

 すぐに和田は鶴瓶に電話し、「おまえ、どないなってんねん!」と怒りをぶつけると、「お姉さん、すんません」「中居の“居”を“井”に変えさせます」と言い訳。これを聞いた和田は怒る気が失せ、思わず笑ってしまったと明かした。

 芸能界の大御所である和田の貴重なトーク番組出演に、ネットでは「鶴瓶さんタジタジになってる」「この番組に和田さんが出るなんて想像もしてなかった」「和田アキ子の話クソ面白い」「鶴瓶とアッ子さんが1対1のトークって斬新」「鶴瓶の返しが面白い。よくとっさに出たと感心」といった声が上がり、視聴者は大満足だったようだ。

 他にも木村拓哉とのエピソードも飛び出し、「中居クンと……木村クンと……エピソードトークっ!」「素晴らしい」と、思わぬ交遊秘話に喜んだSMAPファンも多かったようだ。

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