■TOKIO解散やV6岡田の退所も?

 4月2日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、TOKIOの長瀬智也(40)とV6の岡田准一(38)が「アイドルでいることに悩んでいる」と報じた。

 長瀬は、山口達也(47)がわいせつ事件を起こしてグループを脱退し、ジャニーズ事務所との契約が解除されたことで、“バンド活動”ができないことに不満を感じているという。

「山口が脱退したことでTOKIOでのバンド活動は事実上不可能になりました。長瀬は現在、山口脱退以前からプライベートで組んでいた“裏バンド”の活動に注力しているといいます。バンド活動を中心にやっていきたいと考える長瀬は、事務所を退所するのではないかとささやかれています。長瀬が退所するとなると、TOKIOが解散するのは自然な流れですよね」(前同)

『週刊女性』によると、岡田は「いまの俳優としての評価は、自分がジャニーズだから。役者として本当に価値があるのか分からない」と周囲に相談していると伝えている。

「岡田はジャニーズ所属タレントの中でも、特に役者としての評価が高い。2014年にはNHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』で主演を務め、5月22日から5日連続で放送されたドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)、6月21日に公開した映画『ザ・ファブル』に主演。さらに来年公開予定の映画『燃えよ剣』でも主役の土方歳三を演じます」(映画制作会社関係者)

 5月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じているように、土方が絡む立ち回りシーンは岡田自身が振付と指導をしており、役者と指導者の二刀流に挑んだとされる。

「今や日本を代表するアクション俳優と言っても過言ではありません。今後も役者として映画やドラマに専念することを考えると、“ジャニーズアイドル”という看板は邪魔になるかもしれませんね」(前出の映画制作会社関係者)

 司会術を学ぶために、明石家さんま(63)に弟子入りしたと噂される、関ジャニ∞の村上信五(37)にも退所の噂があるというから驚きだ。

「村上は芸能活動の中でも特にMCに力を入れていて、“MCで芸能界のトップになりたい”と考えているようです。MCの技術を磨くため、日本一のMCとして芸能界に君臨するさんまさんに、自ら志願して弟子入りしたと言われています。

 来年の東京五輪関連特番にもMCとして携わりたいという野望があるようですが、実は五輪終了後の退所を見据えてなのか、大手芸能事務所の重鎮やテレビ局幹部などに身の振り方を相談しているとか。さらに、『NEWS』の手越祐也(31)も村上と同じように芸能界の重鎮に今後の身の振り方について話を聞いているというんです。

 他にも『King&Prince』をプッシュする事務所に冷遇されているという『Sexy Zone』の解散および、メンバーの退所や、実質的には活動休止中の『少年隊』の解散もありえます」(芸能プロ関係者)

 東京五輪の終了以降、もしくは2020年末の嵐の活動休止以降、事務所退所が五月雨式に続きそうなジャニーズタレント。いかにジャニー氏のカリスマ性、求心力が高かったか、改めて認識させられる。

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