ジャニー喜多川氏、嵐やSMAPを生んだ「アイドル育成術」とは?の画像
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 A.B.C-Zの河合郁人(31)が、ジャニー喜多川氏(87)による独自のアイドルの育成方法を明かし、それぞれのキャラを生かすジャニーズ伝統の5つのカテゴリーを分析した。

 この発言があったのは、6月20日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でのこと。河合はジャニーズの裏側を暴露するコーナー、“ジャニーズ楽屋ニュース”の第3弾で、これまで2回連続で松本潤(35)が常にサングラスをかけていることを暴露してきたが、今回も一緒に焼き肉店に行ったときに真っ黒なサングラスをかけたまま肉をほとんどレアで焼いてくれた明かし、スタジオの笑いを誘っていた。

 続いて、河合は「ジャニーズの裏側を初公開しようかなと」と口火を切ると、分厚い解説用のフリップの束を取り出し、“ジャニーさんが50年かけて作り上げた秘密のアイドル育成術”をテーマに語り始めた。

 まず、河合が「ジャニーさんは小学、中学生ぐらいの子でグループを組ませるんですが、キャラクターがかぶらなくないですか?」と問うと、松本人志(55)は「うん、分かる分かる」と納得顔。河合は「ジャニーさんの育成術、教育の仕方で変わっていくんじゃないかって発見したんです」と続けると、グループ内でのキャラクターが、王子様、司会、天然、兄貴分、オンリーワンの5つのカテゴリーに分かれるように教育していると分析した。

 河合によると、“王子様キャラ”は、東山紀之少年隊)、松本潤(嵐)、堂本光一(KinKi Kids)、手越祐也(NEWS)で、ジャニー氏は「YOUカッコいいよ、YOUがやってること間違ってないよ」と自信を持たせるのだという。“司会キャラ”は、中居正広(元SMAP)、国分太一(TOKIO)、村上信五関ジャニ∞)、河合郁人(A.B.C-Z)で、ジャニー氏はわざとボケて「YOUツッコんじゃいなよ」とツッコミの練習をさせる。

 また、“天然キャラ”は、相葉雅紀(嵐)、大野智(嵐)、塚田僚一(A.B.C-Z)、平野紫耀(King&Prince)で、何を言っているか分からないことがあっても、ジャニーさんは「YOUは天才だよ」と褒めて育てる。“兄貴分キャラ”は、松岡昌宏(TOKIO)、坂本昌行(V6)、滝沢秀明で、「YOUまとめちゃいなよ」と言って、メンバーを引っ張る役割を与える。

 さらに、“オンリーワンキャラ”は、木村拓哉(元SMAP)、長瀬智也(TOKIO)、堂本剛(KinKi Kids)で、誰もマネできないような、才能とカリスマ性を持っているので、ジャニーさんは信頼して何も言わないのだという。河合は彼らは「堂々とヒゲとか生やせる」と、特別な存在であることを説明し、自分は木村に憧れていると告白。すると、浜田雅功(56)に「オマエ、松潤は!?」と、世話になっている松本潤ではないことをツッコまれてしまい、河合は「変な汗かいた」と焦っていた。

 これらの分析を見ていたジャニーズファンは、ツイッター上で「さすがジャニーズ大好きのジャニーズ! 愛のあふれるプレゼンをありがとう」「すごく面白かったよ! ふみきゅんのジャニーズ愛が伝わってきたよ」「誰のファンの方も嫌な思いをしないようなトークができる郁人くんはすごい」などと大ウケだった。

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