天海祐希
天海祐希

 6月25日発売の『女性自身』(光文社)が6月下旬に都内で行われた天海祐希(51)主演のドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の打ち上げの模様を報じている。

「シーズン3となった今作は平均視聴率が13%越えを記録しました。今期のドラマでNo.1の数字を叩き出したこともあって、天海は打ち上げの間、終始上機嫌だったそうです。また『女性自身』によると、この前日にも“プレ打ち上げ”が行われており、2日連続での打ち上げとなったそうです。ドラマの打ち上げには、共演者やスタッフだけでなくその他の関係者たちも大勢参加します。そのため打ち上げが一度だけだと、どうしても現場の仲間たちと話す機会が少なくなる。それを気にした天海の提案で、異例の“2日連続打ち上げ”が実現したそうです」(女性誌記者)

 こうした天海の気遣いに現場スタッフは大感激。彼女の求心力はさらにアップしたようだ。

「それだけではなく2日目の正式な打ち上げでは“二次会まで全員が参加できるように”との天海の気遣いから、予定よりも1時間早く一次会がスタートしたのだと『女性自身』が報じています。そのかいあって無事に“二次会に全員参加”が叶ったようです」(前出の女性誌記者)

 現場の士気が上がると同時に早くも「21年にシーズン4を」という声が聞こえてきているという話もあり、すっかり“キントリ”はテレビ朝日の人気シリーズへと昇格しつつあるようだ。しかし舞い上がる天海に対し、こんな声も上がっているようだ。

「現場周辺では“平均視聴率13%ではまだまだ”との声があるのもたしかなようです。

 テレビ朝日は全盛期よりも数字は落ちたものの、いまだに15%の視聴率を維持する水谷豊さん(66)主演の『相棒』シリーズや、全シリーズの平均視聴率が19%を超える米倉涼子さん(43)主演の『ドクターX』シリーズを抱えています。さらに、米倉さんには2018年10月クールに放送され、平均視聴率15.6%を記録し、テレ朝が『ドクターX』に続きシリーズ化を狙っているとされる『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』もある。

 加えて19シーズンもの間、高視聴率を出し続ける沢口靖子(54)主演の『科捜研の女』、2018年4月から始まった井ノ原快彦(43)主演作『特捜9』(現在シーズン2が放送中で、6月26日に最終回)は、シーズン1では14%を超える高視聴率を叩き出した。数字的に“キントリ”に変わらない作品が数多あり、かつレジェンドである水谷さんや米倉さんを差し置いて、天海さんが“視聴率の女王”を名乗るのは10年早い……というのが、テレ朝ドラマ関係者の偽らざる本音です」(制作会社関係者)

 二桁の視聴率を取るのが難しいと言われる昨今、13%もの平均視聴率を稼ぎ出したのは立派だと思うのだが……。天海ですら「まだまだ」との厳しい意見が出るあたりが、テレ朝ドラマ絶好調の証拠なのかもしれない。 

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