6月23日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、TOKIOの松岡昌宏(42)が、ジャニー喜多川氏(87)を激怒させたエピソードを明かしていた。
この日の番組では、松岡昌宏がV6の井ノ原快彦(43)を助っ人に迎え、農家の作業を手伝う“出張DASH村”の企画を放送。埼玉県秩父郡小鹿野町の農家を訪れて秩父きゅうりの収穫を手伝った2人は、きゅうりナムルの石焼ビビンバやきゅうりの肉巻きフライなどの料理を作ると、その味を堪能した。
松岡昌宏が料理を作っているとき、「井ノ原、よく俺のめし食ったよな? アーク(合宿所の名前)で」と井ノ原快彦に話しかけると、井ノ原は「あ〜、そうそう」と懐かしそうに応じ、合宿所時代の思い出を語り始めた。井ノ原によると、松岡はジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が俳優の故松方弘樹さんからもらった100グラム8000円の肉を、なんの断りもなく焼いてしまったそうで、ジャニー喜多川氏から「ふざけんじゃねー! バカヤロー!」と激怒されたという。
これに松岡昌宏が「12、3歳のときだね。よく生きてたな、俺」と苦笑いすると、井ノ原快彦は「生意気だったんだよ、松岡は」と切り出し、松岡がジャニーズ事務所のオーディションを受けた際の仰天エピソードを披露した。松岡は面接官に対し、足を組みながら「あぁ!?」と返事をするなど生意気な態度だったそうで、面接官たちは「あんなやつ、絶対に落とすべきだ」と激怒。しかし、ジャニー喜多川氏だけは「イカしてるよ、あいつ」と松岡の魅力を評価し、入所が認められることになったのだとか。
その当時を懐かしそうに振り返った松岡昌宏が「その10年後、知ってる? ジャニーさんに“俺入れて良かったな”って言ったら、“僕の人生最大の汚点だよ”って(ジャニー喜多川氏から言われた)」と告白すると、井ノ原快彦は松岡らしいエピソードに大爆笑していた。
こうした松岡昌宏のエピソードに、ファンは驚いたようで、ネット上では「ジャニーさん、松岡さんを入れてよかったね」「松岡を採用してくれなかったら今のTOKIOはない」「ジャニーさんに感謝だよなぁ」などといった反響が相次いでいた。