藤田ニコル
藤田ニコル

 6月20日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、モデルでタレントの藤田ニコル(21)が出演し、嫌いなモデルとして、りゅうちぇる(23)の名前を挙げた。スタジオにはりゅうちぇるが登場し、藤田は嫌いになった理由を明かした。

 2015年にブレイクした2人だが、「元々そういうキャラは私しかいなかった。そしたら急にりゅうちぇるが出てきた。真似されたみたいで本当に嫌だった」と、藤田は自分とりゅうちぇるのキャラが被っていて、りゅうちぇるにキャラを真似されたと語った。

 りゅうちぇるも「僕も嫌いでした。楽屋ではお互いにらみ合っていたこともあった」と、お互いにライバル視していたことが明らかになった。

 特に藤田が嫌だと思っていたのが、りゅうちぇるの持ちネタである「ちぇるちぇるビーム」で、自身が始めた「にこるんビーム」を真似されたと感じ、「番組で(りゅうちぇるが)ウケたりしてると、悔しくて泣いたこともあった」という。

 藤田の「にこるんビーム」、りゅうちぇるの「ちぇるちぇるビーム」のみならず、「ビーム」を武器に人気になった芸能人は少なくない。

 乃木坂46の元メンバーの中元日芽香(23)は、「ひめたんびーむ」で認知度を高めた。

 ひめたんびーむは、「いきますよ~」と予告してから、目元にピースサインを添えて繰り出す必殺技。中元によれば、ひめたんびーむは心の広い人にしか効かず、射程距離は握手会で話してるときの距離が限界だという。中元のひめたんびーむから始まり、乃木坂46メンバーが「〇〇びーむ」を繰り出すことも少なくない。

 ぶりっこキャラで知られるさとう珠緒(46)は「ぷんぷん」を持ちギャグとしているが、「ぷんぷん」の上位互換として「ぷんぷんビーム」もあるという。

「さとうは、潤んだ上目遣いで“ぷん”でおでこにセットしたグーにした手を、“ビーム”の瞬間に対面男性に繰り出し、相手の顔にタッチします。五十路が迫る現在も、男を骨抜きにするその破壊力はかなりのものだといいますね」(芸能記者)

 ハロープロジェクトのアイドルグループ・Berryz工房のメンバーとして活躍した、“ももち”こと嗣永桃子(27)は、小指から発する「こゆビーム」という、当たった相手をメロメロにする必殺技を持っていた。

「2015年、『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した際、嗣永は加藤浩次(50)に“こゆビーム”を放ちました。しかし、加藤には効かず。逆に“殺すぞこの野郎!”と言われる始末でした」(前出の芸能記者)

 ハロープロジェクトでは、元モーニング娘。矢口真里(36)も、2000年のヒット曲『恋のダンスサイト』の曲中に「セクシービーム!」とシャウトすることでおなじみだ。

「矢口は2013年5月に発覚した不倫騒動後の2014年末、バラエティ番組でイジられるなか、両手の親指と人差し指で両方のバストトップをコリコリするふりをしてから放つ“ニューセクシービーム”を開発しています。今後もより進化していくのかもしれませんね」(前同)

 これからも芸能界では、新たな「ビーム」が生まれていくだろう。

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