■ダウンタウン松本が宮迫にクビを勧告
６月３０日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）では、ダウンタウンの松本人志（５５）も宮迫について言及。
松本と宮迫は大阪のＡＢＣテレビ『松本家の休日』で共演している。同番組について「オレは宮迫と大阪でレギュラーやってるけど、それもバタバタ。休み返上で、宮迫抜きで収録せなあかんし」と謹慎処分を受けた宮迫抜きで、急いで収録や編集などを行っていることを明かした。
さらに松本は、３週間前に宮迫と電話で話したという。「（ノーギャラの主張は）無理やでって。世間がそれを誰も信じない。そこで嘘ついたら何もかも嘘やと思われるよ、と言いました。彼も“ハイハイ”と言ってたんですけど、どこか芯では分かってなかったのかな」と自身の真意が宮迫に伝わらなかった無念さを語った。
「『ワイドナショー』で松本さんは、“もうあいつはクビでいいと思うんです。クビでいいんです”と宮迫さんにクビを勧告。２０１７年８月の宮迫さんの不倫騒動で“オフホワイト”という表現で、事実をぼやかしたことについて、“不倫の時に中途半端にごまかすことができたっていうのが、こいつにとって良くなかったのよ。今回も乗り越えられるという甘い認識が”と、過去にトラブルを乗り越えられた経験があり、今回もそんな認識の甘さから嘘をついたという指摘をしています。
松本さんは『ワイドナショー』でもにおわせていましたが、今回、裏側で問題の解決のために動いていたようです。ただ、松本さんの思いは届かず、宮迫さんたちは初動を間違え、問題を大きくしてしまった。それだけでなく松本さんをも“ウソ”で裏切ったわけで、もはや誰もフォローできないでしょう。芸人界の先輩後輩からも総スカン状態の宮迫さんは、謹慎どころか本当に引退を覚悟する必要がありそうです」（前出のお笑い関係者）
反社会的勢力からギャラを受け取っていたこともそうだが、芸人仲間たちに嘘をついていたことで、宮迫への風当たりが和らぐことはなさそうだ。
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