矢作兼(おぎやはぎ)
矢作兼(おぎやはぎ)

 おぎやはぎ小木博明(47)と矢作兼(47)が、お笑いタレントが反社会的勢力の会合に関わった、“闇営業”問題について語り合っていた。

 このやりとりがあったのは、6月27日深夜放送のラジオ番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でのこと。小木が南海キャンディーズ山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)の電撃結婚発表と、吉本所属の芸人による反社会勢力との“闇営業”が発覚したタイミングが一緒だったことに触れ、「みんなが謹慎だとか喜べないときにさ。今じゃ祝福もそんなにできなくなったからね」と、山里の不運をイジった。

 すると、矢作が「山ちゃんはそういうの、ヤッてなさそうだもんな」と、山里が“闇営業”をしている可能性は低いと推測。小木も「山ちゃんはない」と断言し、「ヤッてたらスゴいけどね、それで」と、もし発覚したら話題を全部持っていってしまうと語った。

 これを受け、矢作は「山ちゃんは売れるまで、そんなに時間がかかってないでしょ」と言うと、芸人は売れるまでは正規のギャラだけでは生活が苦しいと指摘し、「お金なかった人だけ、ちょっと同情するよな」と発言。小木も「ローンがどうとか、お金ないのに結婚して家建てて、みたいな。つらいだろうな、こういうの。かわいそう」と同情したが、すぐに「かわいそうって言っちゃいけないんだけどね。相手がそういうところ(反社会的勢力)だから。同情はできないんだけども」と、言い直していた。

 さらに矢作は「まだまだなんか続きそうだな。ブームってあるじゃん、ゴシップって」と、芸能人の不倫やアマチュアスポーツの不祥事が続いたように、今回の“反社会的勢力との繋がりブーム”もまだ続くと推測。小木も「反社の人たちは、どんどん売り込んでるんでしょ、週刊誌に。“ああいう写真ある、こういう写真ある”って。今、はやってるから、たぶんそうじゃない? 怖いよ。震えてる人はたくさんいるよ」と、ブームが続く可能性に同意した。

 また、矢作が自分たちはデビューしてからそんなに時間がかからず売れたが、「正直、15年とか、もし売れていなかったら怪しいよな」と、しみじみと語ると、2人は自分たちが同じ立場になっていたらと、想像して語り合っていた。

「放送と同じ日に、今度はスリムクラブと2700が暴力団関係者の会合に“闇営業”で参加したことが発覚。無期限謹慎処分になりました。2人が推測するように、お笑いタレントと反社会的勢力の関わりの暴露は今後も続くかもしれませんね」(週刊誌編集者)――予言は当たるか?

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