6月26日、モデルでタレントの西山茉希(33)が、大衆演劇出身の俳優、早乙女太一(27)との離婚を発表した。2人は2013年6月に結婚、同年10月に長女、2016年に次女が誕生したが、結婚生活は6年で破綻した。
6月26日の『週刊文春デジタル』では、離婚のきっかけとなったのは早乙女の夜遊びだと報じている。また、西山が仕事や夜遊びを優先し、育児に消極的な早乙女に対し不満を募らせていたこと、それが原因で喧嘩になったこともあったという。離婚へ向けた話し合いの主導権を握っているのは西山で、早乙女は言われるがままだとも伝えている。
「7月2日発売の『女性自身』(光文社)でも2人の離婚について報じています。早乙女は自宅にいるときにも子どもの面倒よりもゲームに熱中し、西山が仕事で外出する日も早乙女の母親を呼んで、子守を任せていたといいます。
そうした“ワンオペ育児”が限界に達し、西山は離婚を決意したようですが、2人は離婚した現在も同居を続けていると『女性自身』では伝えています。子どもがまだ小さいため生活環境をすぐに変えることは避け、“パートナー”としてしばらくは一緒に生活するようです」(芸能プロ関係者)
離婚後も同居、といえば磯野貴理子(55)もそうだ。
5月19日、2012年に結婚した24歳年下の一般男性との離婚を発表した磯野。離婚の理由は相手の男性から「自分の子どもが欲しい」と切り出されたためだという。
「離婚から2か月近くがたちますが、いまだに磯野さんのマンションに元夫が毎日のように通っているそうです。磯野さんがそのマンションを購入したのも、元夫が経営するバーから近いため。“少しでも彼に役立ちたい”という思いからだったといいます。自ら離婚を切り出したにもかかわらず、磯野さんのマンションに出入りしていることに、近隣住民からも疑問の声が上がっているようですが、磯野さん自身は“彼の再出発を応援したい”と協力的だといいます」(芸能記者)
離婚後も同居を続ける“居座り夫”が生まれる背景を、数々の離婚の相談に応じてきた離婚カウンセラーが話す。
「西山さんや磯野さんのような、経済力があって独立心が強く、姉御肌タイプの女性というのは、これまで夫からされてきたことを“全部許してきた”方が多いんです。西山さんは結婚前の交際中に早乙女さんから暴力を振るわれていたという報道がありますし、磯野さんも元夫が過去に女性へ暴行していたという批判を浴びたときに誰よりも元夫をかばったといいます。
男性側からすると、おそらく何度も許された経験があるので、そのため、このまま家に居座っていれば“もう1回やり直す?”など、男性側にとって良い条件を女性側から提示してくれるのではないか、という期待もあり、同居を続けているということも考えられます」
夫婦の仲は誰にも分からない、とはよく言われること。当事者の2人にとってベストな結末を迎えてほしいものだが……。