二宮和也(嵐)
二宮和也(嵐)

 2020年12月31日をもって活動休止するが、6月29日放送の『SONGS』(NHK)に初登場。メンバーが活動休止への想いを明かし、「あまりにも尊い言葉」「感動した」という反響が起きている

 番組では20年にわたる嵐の活動を振り返るため、メンバー5人へのインタビューを敢行。デビュー当時の伸び悩んでいた時期からブレイク後まで、今までの足跡を赤裸々に語った。

 最後には活動休止を決めた現在の気持ちを表している曲として、最新シングル『君のうた』が取り上げられた。そこで相葉雅紀(36)は歌詞に触れて「“それでもやっぱり突き進んでいく”っていうところは今の僕らに合ってる歌詞かもしれない」とコメント。大野智(38)も歌詞への共感を語りつつ、「今だから5人が歌って成立してるんだろうなというのは感じますね」と、同曲を5人で歌う意義を強調した。

 また櫻井翔(37)は、「僕らもファンの人も“あのときそういう気持ちだったな”というのを残しておきたい」と語り、二宮和也(36)は5人で歌を披露できること自体が貴重な時間で「感謝しかない」と、気持ちを吐露。最後は松本潤(35)が残りの活動期間について「ゴールの瞬間まで汗だくになって走りたい」と抱負を語った。

 メンバーたちのいろいろな想いが明かされた番組に、SNS上には「素晴らしい番組でした。活動休止を選択した今も5人の良さとあり方は何一つ変わってないと断言できる」「テレビではあまり言わない嵐の歴史が全部詰まってる」「5人で20年間積み重ねてきた努力に感銘を受けました」「みんなの嵐に対する想いや絆が分かって胸がすごく熱くなった」「20年も嵐として真っ直ぐにあり続けてくれた5人に心から感謝したい」「嵐を好きになって良かった」「これから先もずっとずっと嵐のファンでいます」と、感極まるファンが続出した。

 嵐は、7月1日から展覧会『ARASHI EXHIBITION“JOURNEY”嵐を旅する展覧会』など、20年の活動を振り返る企画も行っている。

 番組では嵐の代表曲『Love so sweet』が取り上げられる場面も。そこで櫻井は「明けない夜はない」という歌詞を自分なりに解釈し「すなわち、明ける夜が必ずある」と語っていた。力強いメッセージに、きっと多くのファンが勇気づけられたことだろう。

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