松本潤(嵐)
松本潤(嵐)

 7月1日、東京・六本木でのCDデビュー20周年を記念した『ARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会』の記者会見で、6月18日に救急搬送されたジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏の容態について、松本潤(35)が、所属タレントとして初めて言及した。

「ご報告させていただきたいことがあります。6月18日に弊社の社長、ジャニー喜多川が病院に緊急搬送されました」という松本の発言を受け、NHKがすぐさま速報した。会見後、改めてジャニーズ事務所からマスコミ各社へ正式な書面が配布され、ジャニー氏の病名が、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血だということが明らかになった。

 なぜ、事務所の重鎮である近藤真彦(54)や東山紀之(52)ではなく、嵐の、それも松本に発表させたのか、さまざまな臆測が飛んでいるが、この背景を7月4日発売の『週刊新潮』(新潮社)が報じている。

「松本が選ばれたのはジャニー氏の姪で、次期社長就任が確実視される藤島ジュリー景子副社長の意向があったといいます。ジュリー副社長は嵐を国民的グループに育て上げ、コンサートやイベントには必ず顔を出すほど、嵐に注力しています。

 今後もジャニーズを代表するグループは嵐だということを改めて、世間にアピールするために嵐から最初にジャニー氏の現在について報告させた、と『週刊新潮』では伝えています。嵐の活動休止の“元凶”を作ったリーダーの大野智(38)は重大発表をするにはそぐわない。これからのジャニーズ事務所を代表するのは松本だということも世間に知らしめたかったと、『週刊新潮』では考察しています」(女性誌記者)

 ジュリー副社長は嵐のドームコンサートや舞台などの総合演出も手掛ける松本の才能に惚れこんでおり、裏方もできるスターとして育てようという意向を持っているという。

 7月4日発売の『女性セブン』(小学館)も、嵐のみならずHey!Say!JUMPなど、後輩グループのコンサートの演出も手掛ける松本の才能をジャニー氏も評価していると伝えている。

「ジュリー副社長は嵐が活動休止した後、他のジャニーズグループのコンサートや舞台の演出を松本に任せたいと考えているのでしょう。ただ、その役割は昨年いっぱいで芸能界を引退、『ジャニーズアイランド』の社長に就任し、裏方に回った滝沢秀明(37)が担うポジションでもあります。現状、滝沢はジャニーズJr.の育成やコンサート演出などがメインですが、いずれはデビュー後のジャニーズグループも滝沢に任せるつもりだったのではないでしょうか。

 Jr.たちは一生懸命自分たちを売り込んでくれる滝沢のことをとても信頼しています。彼らがデビューした後も滝沢の求心力、影響力は間違いなくそのまま残るでしょう。ところが、次期社長になると目されるジュリー副社長は松本に任せたい。さまざまな報道にもありますが、滝沢とジュリー氏は現在、口も利かない関係だといいますから、滝沢がジュリー氏の命に従って松本の下につくなんてことはありえない。このままいけば、嵐が活動休止した後の2021年以降、“松本VS滝沢”という対立構図が生まれそうなんです」(芸能プロ関係者)

 ジャニー氏の入院会見で浮き彫りになったジャニーズ事務所の近未来。ジャニー氏は2人が対立することを決して望んではいないはずだがーー。