7月2日に都内で行われたイベント『doda はたらく願いを叶えよう!七夕祭り』に、お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(42)と、お笑いコンビ「三四郎」(小宮浩信=35、相田周二=36)が出席した。
七夕を控えたこの日、ステージには短冊がたくさん吊るされた笹が用意された。これにちなみ司会者から七夕の思い出を聞かれた小宮は「小学生の時、短冊に『友達ができますように』って書いたら両親に抱きしめられました」とエピソードを披露。会場は爆笑に包まれた。
これに対してクロちゃんは「短冊に『3万欲しい』とか『ゲーム機が欲しい』とか書くと、親がくれるんですよね。『子供に金品をあげすぎだ』と両親が先生に怒られているのを見たことがあります」と早速、らしい“ゲス”エピソードを披露。会場からは苦笑が漏れた。
「はたらく願いを叶えよう!」というイベントのコンセプトにちなみ、「お笑い芸人になったきっかけ」を聞かれた2組。これにクロちゃんは「ボクはお笑い芸人になりたくありませんでした!」と告白。「アイドル歌手になりたくて、松竹芸能のアイドル部というところに書類を送ったんですね。そうしたら『レッスンに来てくれ』と連絡が来たんで行ってみたら、団長とヒロくん(安田大サーカスの残る2名)にあわされてトリオを組まされたんです」と当時を振り返り、「だからやりたい仕事じゃないんです」とアピール。すると小宮から、「じゃあ、今日のイベントにはそぐわないですね」と冷静にツッコまれ慌てふためく一幕も。
一方の三四郎の結成について相田は「高2の文化祭で2人で漫才をやったらウケたんで、実力を過信してNSC(よしもとの養成所)に入ったら、同期にオリエンタルラジオがいて、ボコボコにされました」とかつて経験した挫折を告白した。
またイベント後の囲み取材では昨今の「反社会勢力との仕事」について問われたクロちゃんは、「ボクはいつも盗撮されたり、家の中を勝手に撮られたりしているので、そういうことは絶対にできないので大丈夫です」と力強くコメント。加えて「お金に困ったら親からもらってるんで、そういう仕事をする必要がないかな」と発言し、ここでも持ち味の“ゲス”っぷりをいかんなく発揮していた。
そんな3人に「プロの芸人になれたなと思った瞬間」や「結婚」についてお聞きした独占インタビュー。かなり面白いムービーを、以下でお楽しみください!