生ガキがタダで“吸い放題”!?「響」小林優介開店の居酒屋の秘密の画像
小林優介(響)

 お笑い芸人が所属事務所を通さずにネタや歌を披露する“闇営業”が連日、大きな話題となっているが、包み隠さず“表”でしっかりとサイドビジネスをして、副収入を得ている芸人も少なくない。その中で特に多いジャンルが飲食店業だ。

 たむらけんじ(46)は『炭火焼肉たむら』を経営し、“関西のサイドビジネス王”の異名を持つほど、飲食店やその他複数のビジネスで成功を収めている。ほんこん(56)はお好み焼き店『浪速好み焼・冨くら』のプロデュースをし、東京・銀座に店を構えている。また、ドロンズ石本(45)は東京・恵比寿で『馬肉屋たけし』を経営。さらに、「なぁ~に~? やっちまたな!」のギャグでおなじみのクールポコ。は、コンビで東京・五反田にバー『せんBAR』をオープンさせている。

 このように本業のみならず、飲食店経営という副業で成功している芸人は少なくない。そして先の6月、新たな芸人経営の飲食店が本格始動したという。

 新宿から京王新線でわずか4分、幡ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある『牡蠣と魚』は、お笑いコンビ「響」のツッコミ担当・小林優介(41)が経営する、魚介類と牡蠣がメインの居酒屋だ。

 響といえば、ボケ担当の長友光弘(41)がセーラー服を着て扮する「ミツコ」に、学ラン姿の小林がツッコむコントで2008年頃にブレイク。その後、長友は響の活動に加え、地元の宮崎でラーメン屋のオーナーになり成功を収めたことも話題になった。相方に負けじと、このほど小林も飲食店オーナーとしてのキャリアをスタート。そして驚きなのは、この『牡蠣と魚』では、なんと“生ガキがゼロ円”! しかも、いくら食べてもタダの“牡蠣吸い放題”がコンセプトだというのだ。いったいどういうことなのか!? ゼロ円の生牡蠣を出しすぎて赤字がかさみ、早々に店がつぶれてしまうと困るので、すぐに店舗に向かった。

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