指原莉乃
指原莉乃

 6月20日、東京五輪チケットの第1次抽選結果が公表された。発表直後、ネット上には「応募できる枠すべてに応募したが、全滅した」「惨敗だ」などと、阿鼻叫喚の地獄絵図のごとく、落選の悲しみをぶちまける人が続出した。「申し込みがスタートした5月9日にさっそく申し込んだけど、2時間も待機させられた。今回の発表でも、待ち時間は1時間以上。これほど辛抱したのに全部ハズレなんて、やるせないですよね」(落選した人)

 その一方、「持ってる」芸能人たちは当選の喜びをネット上で爆発させた。元HKT48の指原莉乃(26)は自身のツイッターで〈オリンピック当たってたー!〉と報告。歌舞伎役者の市川海老蔵(41)はブログで〈二枚当たってました。嬉しい〉と喜びをにじませた。ほかにもサバンナ高橋茂雄(43)、ベッキー(35)……挙げればキリがない。落選した人の中には、「芸能人優遇だ!」と怒るムキも多いハズ。そんな人々の思いを汲み、本誌は東京五輪組織委員会を直撃した。

――チケットの抽選結果が発表になったが、芸能人が当たりすぎではないか。

「けっして優遇はありません。芸能人の方は“当たった”とメディアに発言するので、多いような感じがするだけかと思います」

 確かによく探してみれば、加藤浩次や日本テレビの水卜麻美アナなど、落選している芸能人もいるにはいるようだ。せっかくなので、続けて、チケット抽選のさまざまな素朴な疑問をぶつけてみた。

――当選確率は、どれくらいか。

「それは一切公表しておりません」

――人気と不人気のチケットで、当選率に差はある?

「競技によって、人気競技と不人気競技があります。“販売予定枚数を上回った場合に限り抽選します”と最初から広報していました。逆に予定枚数を下回った競技など、応募者全員が当選したものもあります」

――どの競技が人気で、どの競技が不人気だったのか。

「競争率、当選率などは公表していません」

 全体の何割を今回の抽選で販売したのかも、明らかにしてくれなかった。対応してくれた担当者は丁寧な口調だったが、内容ははっきり言って「非公開情報が多く、薄い」。もうちょっと情報を公開してほしいものだが……。この煮え切らない思いを晴らすには、チケットを入手するしかない。開催はあと1年後。全部外れた人を対象に再抽選を行うことも発表された。諦めず、チケット争奪戦にチャレンジし続けよう!

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