歌手の和田アキ子(69)が、ジャニー喜多川氏(87)の入院について嵐の松本潤(35)が行った会見に違和感を訴えていた。
この発言があったのは、7月7日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)のニュースを紹介するコーナーで、都内で行われている嵐としては初めての展覧会で、松本潤がジャニー氏の病状について説明したことが紹介された。
この中で国山ハセンアナウンサー(28)が、ジャニー氏はくも膜下出血だったこと、嵐のメンバーは今も時間があるときにジャニー氏の病室を訪れていることなど、松本が会見で説明した言葉を読み上げた。
これに和田は昔からジャニー氏に良くしてもらったこと、見舞いに行きたかったけれど遠慮したことなどを話すと、なぜ松本が会見でコメントしたのかと疑問を呈した。和田は続けて、リーダーの大野智(38)や、ジャニーズ事務所自体の発表ではなかったことを不思議がった。そして、今年、King&Princeが帝国劇場で行った舞台に行き、楽屋でジャニー氏と歓談したことを話し始めたのだが、それが終わると突然に「松潤が偉くなったのかな?」と発言した。
この和田の発言については陣内智則(45)が「そこには僕ら、何も引っかからなかったです」と反論したが、和田はすぐに「一番先輩でいうと近藤真彦、マッチだし」と、近藤真彦(54)が説明するべきだったのではないかと主張。「こういうことをいちいち、“どうなってるの?”って調べるのっておかしいじゃないですか?」と、自分がこだわりすぎかもしれないとしながらも、「ちょっとなんか引っかかってるんですけど」と、やはり松本の会見に疑問を呈していた。
和田アキ子が指摘するように、事務所内の序列で言えば、年長の近藤真彦が発表するべき内容だっただろう。ジャニーズ事務所内ではジャニー喜多川氏の後継と見られている滝沢秀明氏(37)と、松本潤が対立しているとの声が上がっている。若い頃からジャニー喜多川氏と仲が良く、ジャニー氏を“ジャニ子”と呼ぶほどの間柄である和田には、事務所の内部事情を感じさせる会見がどうにも気になったようだ。