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 初のワールドツアー「TWICE World Tour 2019 ‘TWICELIGHTS’」の真っ只中の韓国ガールズグループTWICE。11日、日本人メンバーのミナ(22)が、以降のツアーから離脱することが発表された。

 所属事務所によると、現在のミナは「ステージに立つことに対し、突然の極度の心理的緊張状態にあり、大きな不安を感じています。まだ正確な診断名は出ていない状態で、さまざまな専門医療機関を通じて確認中です」とのこと。ミナ本人とメンバーとの相談の結果、ミナの健康状態を最優先に考え治療を優先することになったとファンに向けて報告した。

「TWICEの日本人メンバー3人のうちの1人であるミナは、真面目な努力家として知られています。他のメンバーに比べて練習生期間が短いにもかかわらず、ダンスの腕前はメンバー随一。子供の頃から11年間習っていたクラシックバレエの影響もあるんでしょうが、本人の日頃の努力の賜物だとも言われています。

 また、女性ファッション誌『ViVi』(講談社)19年6月号のTWICEの連載記事のなかでは、メンバーのチェヨンがミナの魅力を聞かれ“とても集中力があって、ひとつのことを最後までしっかりやり遂げる、やり遂げないと気が済まない、そういう完璧主義な面もあると思います”と答えています。

 同じ日本人メンバーのサナは“ミナちゃんは集中力がすごい! 振り付けを覚えるのが早いメンバーのひとりです。振り付けが途中でわからなくなったりしたらまず最初にミナちゃんに聞きにいきます”とも語っています。ミナの真面目な性格はメンバー間でも有名だったようです」(芸能関係者)

 それに加え、本人いわく“言葉数が少ないタイプ”でもあり、どちらかと言うと控え目な性格だったそう。

「16年に発売された『GQ KOREA』のインタビューでは“私は元々人前に立つことが嫌いでした。でもK-POPに興味を持ってから私もいつかステージに立ってみたいと思うようになりました”と本人が語ったこともありました。そんな性格のミナだったので、現在の多忙な毎日に人知れずストレスを重ねていたのかもしれませんね。それでも周りに迷惑をかけまいと頑張っていた結果、限界がくるまで無理をしてしまったのかもしれません」(前述の芸能関係者)

 過去には体調不良で生放送を途中退場したこともあるミナ。また今年の春に日本で行われたドームツアー中には、足に大きなテーピングを巻いて懸命に踊る姿にファンの間で心配の声も上がっていた。今はゆっくり静養に専念をして、元気な姿でファンの前に戻ってきてほしい。

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