■キンキ剛も早々に退所を選択…?

 さらに、Kinki Kidsの2人も東京五輪前にジャニーズ事務所を退所する意向だと聞こえてくる。

 堂本剛(40)はジャニー氏の逝去にあたって、以下の追悼コメントを出している。

「ジャニーさんへ この世の中にある すべての言葉と想いで綴っても 僕の胸の中は伝えることが出来ないよ。(中略)これからは 住む世界が変わってしまうけれど あなたが想えば…僕が想えば… いつだって繋がれるよ。(中略)あなたを愛しているという 変わらない毎日を大切に生きていくよ 愛しているよ ありがとう 宇宙一大好きだよ」

「コメントからもうかがえるように、剛はジャニーさんを深く慕っていて、ジャニーさんも剛を誰より可愛がっていました。剛は、ジャニーさんがいるからこそジャニーズ事務所に留まっていたタレントの筆頭だと言っても過言ではない。

 6月18日にジャニーさんが病院に搬送された際に、関係者に対して“ジャニーさんが退くなら事務所を退所する”と話していたといいます。また、堂本光一(40)も今回は、“剛の意志を尊重する”“剛に従う”と言っているそうで、来年の東京五輪など待たず、Kinki Kidsは事務所を去っていくことになりそうです」(別の芸能プロ関係者)

 そんなKinki Kidsを引き留めているとささやかれるのが、元SMAPの中居正広(46)だというから驚きだ。中居にはSMAP解散以降、常に退所の噂がつきまとっていた。

「6月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、ジャニーさんが病院に搬送された際、滝沢秀明(37)と中居が真っ先にかけつけ、18日当日は面会謝絶だったにもかかわらず、中居は徹夜で病院にとどまったと報じています。

 それだけジャニーさんへの愛が深い中居。ジャニーズ事務所についても中居を頼ってくれる滝沢とともに、ジャニーさん抜きで新体制を築き上げようと燃えているのではないでしょうか。自分たちと同じようにジャニーさん愛の深い剛も、きっと今後のジャニーズに必要な存在だと、中居は考えているのかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)

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