ジャニー氏追悼「意外な」元ジャニーズJ r.感謝の声を一挙公開の画像
ジャニーズ事務所

 7月9日に亡くなった、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(享年87)。かつて事務所に所属していた“元ジャニーズ”たちからも、ジャニー氏に多くの追悼メッセージが送られている。

 2.5次元舞台に多く出演する俳優の鮎川太陽(28)は、7月10日に自身のツイッターを更新。

 鮎川は『Hey!Say!JUMP』メンバーである薮宏太(29)や八乙女光(28)がかつて所属していた『Ya-Ya-yah』の元メンバー。「過去のことはずっと口に出さないようにしていた。それが俺の生きる道だし、生きる術だったから」と前置きをし、「小5から今まで一時だって忘れたことはない。胸が痛い。今の俺があるのは確実にジャニーさんのおかげです。育ててくれて、ありがとうございました」と投稿し、感謝の気持ちを述べた。

 また、同じく元Ya-Ya-yahのメンバーで、現在は俳優として活動する赤間直哉(28)も、10日朝に「ショーマストゴーオン」と、かつてジャニー氏が演出していた舞台『SHOCK』の核となる言葉であり、ジャニー氏の信念でもあった「何があってもショーを続けろ」という言葉を投稿。彼にとってジャニー氏に言われた一番印象的な言葉だったことがうかがえる。

 また、現在ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演している俳優の浅香航大(26)も、元ジャニーズだ。Hey!Say!JUMPの伊野尾慧(29)、有岡大貴(28)、中島裕翔(25)らとともに『J.J.Express』として活躍していた。

 浅香は10日朝に「ありがとうございました」とだけツイートしており、これもタイミングから見てジャニー氏への追悼メッセージだと思われる。

 同じく元J.J.Expressの松本光平(30)も9日深夜「よく売店で買ってくれたぬれ煎餅、最期の時に食ったかな。懐かしいなあ。本当に感謝しかない。時代が変わるね」とツイートし、ジャニー氏との思い出を語った。タレントに食べ物を配ることで有名だったジャニー氏との、心温まるエピソードだ。

 元関西ジャニーズJr.で、現在もジャニーズに所属し、ソロで活動中の室龍太(30)とともに、『室3兄弟』として活動していた俳優の室龍規(31)と室将也(25)もそれぞれの胸中を明かす。

 龍規は9日深夜に「室龍規を大きくしてくださり、ありがとうございます。身長が大きくなって会う度に、Youデカすぎるよ。何回言われたことでしょう」とジャニー氏からかけられた言葉を回顧する。「辞めてからも弟に兄貴元気? と気遣ってくれてたの嬉しかったです。あなたのおかげで今の自分があります。ジャニーさん。ご冥福をお祈りします。黙祷」と、ジャニー氏の温かい人柄を語った。

 弟の将也は10日早朝、「あの人がいなければ今の自分はいないです。いろんな経験をさせていただき本当に感謝してます」と感謝を述べ、「2年前ぐらいに喋ったのが最後かな? 昔と変わらず接してくれて本当に嬉しかったです。ジャニーさんに教わった事、経験を生かして頑張ります。ゆっくり休んでください。ご冥福をお祈りします」と、退所した後もジャニー氏が気遣ってくれたことを語った。

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