小林幸子
小林幸子

 7月11日に放送された『カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)は、“ニッポンの夏! ケンミンの夏! 令和の夏もカミングアウトしちゃいますSP!!”と題した2時間スペシャル。うどん王国として有名な香川県を徹底調査し、出演者や視聴者のド肝を抜く、驚きの“県民性”を明らかにした。

 これまで福岡県や埼玉県、群馬県といった知られざるうどん王国を紹介してきた同番組。しかし、番組開始以来12年もの間、日本一の“うどん処”である香川県を完全にスルーしていたという。農林水産省のデータでも、うどん生産量は2位の埼玉県を大きく離して、単独首位の香川県。そこで今回は、嘘偽りのないうどん県の“真の姿”を調べることになった。

 さっそくスタッフは現地に赴き、調査を開始。道行く男性に「実際のところ香川の人は讃岐うどんをどれくらい食べるのか」と質問すると、男性は「朝起きてうどん、昼うどん、夜うどんで、飲みにいって最後にまたうどん」と衝撃的な返答。また別の女性は、外食の際、「“どこ行く?”って車でなったときに、(道沿いに)うどん屋さんがめっちゃ並んでるから“どこのうどん屋さんに行く?”ってなります」と、ふだんから当たり前にうどんを食べると明かした。

 実際のところ、香川県は信号の数よりうどん屋の方が多いという噂もあるという。うどん県の“本丸”香川県庁の食堂には、うどんだけで実に13種類ものメニューがラインナップされている。出演者の小林幸子(65)も、ロケで香川を訪れたときに「本当に喫茶店を探すのが大変で、うどん屋さんのほうが多い」と自身の経験談を語っていた。また、西川きよし(73)は、「横山やすしさんがセスナ機買って、飛行機に乗って香川へうどん食べに食いに。行くのに往復30万かかるんですよ。250円のうどん食いに」という、亡き相方の驚きのエピソードも明かした。

 他にも高校の学食でもセルフサービスでうどんをゆでて食べたり、神社の境内でもうどんが食べられるなど、ありとあらゆるところで朝から晩までうどんを食べている香川県民に、MCのみのもんた(74)や久本雅美(61)も驚きの声を上げていた。

 度を超えた香川県民のうどん愛に、視聴者も「香川県民うどん愛強すぎて……」「さすがに笑った。香川県民うどん食べすぎ」「うどん愛、やっぱりハンパないですね」「ケンミンショーのせいで猛烈にうどんが食べたいのだが」「見てたらうどん食べたくなった。でも蕎麦のほうが好きです。長野県民より」など、さまざま声が上がっていた。

 さすが“うどん県”!

あわせて読む:
・衝撃!「トイレでうどん」東海地方の一部に伝わる“不思議な風習”
・サバ水煮缶でダイエットも!「食べていい缶詰、ダメな缶詰」
・コスパ最高!「鳥貴族」で一番好きなメニューは?