7月16日、『SAY YES』『YAH YAH YAH』『はじまりはいつも雨』などで知られるアーティスト・ASKA(61)の『POP UP SHOP』が『HMV&BOOKS SHIBUYA』6階でオープンした。
これは、ASKAのニュー・ライブCD『ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -40年のありったけ-in 日本武道館』が、7月17日にリリースされることを記念したもの。
ショップでは、公式ツアーグッズや35年ぶりの散文詩集の販売、最新ライブ写真のパネル展示に加え、ASKAが実際に使用しているギターの展示もされるなど、ファン垂涎の内容となっている。
品ぞろえ豊富なオフィシャルグッズのなかでも注目の品は、「防災セット」と「パン缶」。ASKAは常日頃“非常時の備えが大事”としているそうで、「防災グッズは何を買ったら良いか分からない」という人向けに作られたものだ。
また今ショップの目玉として展示されているのは、鮮やかな赤がまぶしいフェンダーの『Redondo Classic HRM』。今回のライブツアーの『未来の勲章』などの曲でもASKAが弾いているギターだ。
またこのギターはDVD『Black &White』でも非常に印象深い使われ方をしていて、ファンにはお馴染みの存在。その実物を間近に見れる貴重な展示となった。
さらに、今年3月に双葉社から出版され話題となった、35年ぶりとなる『ASKA 書きおろし詩集』も陳列され、会場ではこの詩集の発表を記念して行われた詩人・谷川俊太郎(87)との対談映像も流されている。
ASKAは自身のブログで「今後『CDショップ』は、(中略)芸能人、有名人のグッズショップと変貌を遂げることができれば、ショップは2倍、3倍と、大きくなります」と綴り、今回HMV&BOOKS SHIBUYAにポップアップショップを開いた理由や展望について説明した。
ショップは7月30日までオープン。熱烈なファンならずとも、一度は覗いてみたくなる充実の内容となっている。その様子は以下のムービーでもぜひご確認ください!