サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)
サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)

 7月22日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)で、“サンドウィッチマン里帰りSP”と題され、MCを務めるサンドウィッチマン伊達みきお(44)と富澤たけし(45)が宮城県石巻市を巡ったのだが、その内容が地元の視聴者をがっかりさせることになってしまった。

 この日はサンドウィッチマンの2人が、松岡修造(51)や宮川大輔(46)、滝沢カレン(27)をゲストに迎えて、“秘境路線バスで飲食店を見つける旅”という企画に挑んだ。5人は宮城県石巻市を走るローカルバスに乗り、全校生徒が4人しかいないという中学校で生徒たちと談笑したり、東日本大震災後に被災地の高齢者が孤立しないように作られたコミュニティスペースを訪れたり、マンボウの刺し身に舌鼓を打ったりと、石巻市民とさまざまな交流を繰り広げた。

 また、被災地の復興が話題になった際には、サンドウィッチマンが東日本大震災の被災者支援を目的に設立した「東北魂義援金」を紹介。そこに集まった金額が総額で4億円を超えたことが説明されると、その金額に松岡修造や宮川大輔らは「すごいな!」と驚きの声を上げた。

 今回の放送を楽しみにしていた石巻市民は多かったのだが、東北地方は番組編成上の都合で冒頭の30分がカットされ、番組途中から放送されていた。この日は20時から『世界水泳』が放送されるため、関東地区では30分繰り上げて放送されたのだが、東北をはじめとする大半の地区では通常通り19時からの放送となり、番組の冒頭がカットされていたのだ。

 これに対し、一部の視聴者からは「サンド里帰りSPなのになぜ宮城では途中から放送なの?」「宮城県石巻の放送で短縮verなんて悲しいぞ」など、不満の声が多く上がっていた。特に録画で見ていた視聴者は、いきなり途中から始まり、混乱したようだ。

 番組でも紹介されていたが、サンドウィッチマンの宮城県をはじめとする東北地方への取り組みは高く評価されていて、地元での人気も絶大だ。楽しみにしていた人たちにとっては、かなりがっかりなものだったようだ。

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