入江慎也
入江慎也

 7月20日、“闇営業”問題の謝罪会見を行った、雨上がり決死隊宮迫博之(49)の契約解除と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の無期限謹慎処分について、宮迫らの所属事務所も22日に会見を開き、「処分撤回」を明言した。

 しかし、闇営業の仲介役とされ、6月4日付で所属事務所から契約解除となったカラテカ入江慎也(42)の処分については「今のところ処分を変えるつもりはない」と、会社側は会見で明らかにした。

「6月7日に入江は自身のツイッターを更新して、“先輩や後輩をこのような場に誘い、巻き込んでしまったのは私の危機管理能力の不十分さ、認識の甘さが招いてしまったことです”と、反省の弁を述べていますが、彼には今回『FRIDAY』(講談社)で報じられた闇営業騒動に限らず、余罪がゴロゴロあるといいますからね……。

 そして今、テレビ界では、一連の闇営業騒動は、5年前まで放送されていた日本テレビ系のバラエティ番組が発端では、といわれているんです」」(芸能プロ関係者)

 その番組とは、毎週火曜日未明に放送されていた『芸人報道』だ。同番組は2010年4月から2014年4月まで放送されていたバラエティ番組。お笑い芸人が記者にふんし、テレビ業界のさまざまなニュース、芸人たちの生態を報道番組風に紹介する番組で、司会を雨上がり決死隊の宮迫と蛍原徹(51)が務め、入江もレギュラーとして出演していた。

「番組にはゲストとして、宮迫とともに会見を行ったロンブーの亮をはじめ、闇営業に参加して謹慎処分を受けているレイザーラモンHG(43)、天津木村(43)、ストロベビーのディエゴ(41)、ムーディ勝山(39)、ザ・パンチのパンチ浜崎(38)などが出演していました。さらに別の反社会的勢力の宴会に参加していた2700も同番組に出演していたんです」(前出の芸能プロ関係者)

 入江は2015年にコンサルティング事業を行う会社を設立。『芸人報道』では、入江の会社設立につながるような企画、『100人の社長とお友達になろう』『芸人の副業ニューススペシャル』『お笑い界の最大派閥“入江軍団”』といった企画も放送されていた。

「入江の会社の取締役には、『芸人報道』にも携わり、『行列ができる法律相談所』(日本テレビ系)のディレクターも務めていたA氏が就いていました。A氏も含め、『芸人報道』は番組収録以外でも出演者、スタッフが集まり、夜な夜な飲み歩いていたといいます。入江とA氏はそこで仲を深め、共に会社を設立したのでしょう。そうした飲み会などで夜の人脈が広がっていくなかで、入江と反社会的勢力とのつながりも増えていき、結果、今回の騒動に発展してしまったと、業界関係者の間ではもっぱらです。『FRIDAY』の報道直後、A氏は入江の会社の取締役を辞めています」(前出の芸能プロ関係者)

 芸能界を震撼させる大騒動に発展した闇営業問題。沈黙を貫く入江は、現在の状況をどのような思いで見ているのだろうか――?

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