松本人志(ダウンタウン)
松本人志(ダウンタウン)

 7月26日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にV6の年長組、20th Century(トニセン)の坂本昌行(48)、長野博(46)、井ノ原快彦(43)が出演。年少組のComing Century(カミセン)との格差を語り、話題となった。

 バレーボールのイメージキャラクターとしてデビューしたV6は、年長組のトニセンと年少組のカミセンのユニットに分かれているという珍しい形のグループだった。当初のコンセプトは“上と下で戦う”、Versusの意味が強かったそうだが、そこには最初から勝負にならないほどの格差があったという。

 それはデビューシングルのジャケットにも表れていて、カミセンよりトニセンが小さく写っていたことに、井ノ原は「ジャニーさんが“3vs3のバーサスだよ”って言ったんだけど、もうやる前から決まってんじゃねえか」とツッコんだが、一応トニセンが手前に写っていたことが“唯一の救い”だった。ダウンタウン松本人志(55)も「(トニセンが)後ろで小っちゃかったら、もう終わりやで」と井ノ原たちをなぐさめたが、セカンドシングルのジャケットは、トニセンがカミセンの後ろに小さく写っているというものだった。

 これについて井ノ原は「(撮影のときは)俺たちメインみたいな感じで写真撮られているんですよ。もういいから(先に)言ってくれよ。(ジャケットでは後ろに配置されると)言ってくれれば、そんな顔するから」とぼやき、ドヤ顔で写真撮影をしたことが恥ずかしく、最初から言ってもらったほうが気が楽だったことを告白した。

 この他にも、デビュー後間もない頃のエピソードを明かした井ノ原。スケジュールを見たら“ラジオ”と書いてあったため、「“俺たちもラジオやるんだ”って思ってた」という。しかし、メンバー6人が車1台で移動中、なぜかトニセンだけ車を降ろされた。井ノ原は「あれ? 俺ラジオじゃないの?」ととまどっていたが、悟ったような様子の坂本と長野の2人に「井ノ原。そういうことだよ」と言い聞かされたと、悲しげに語った。井ノ原は「(カミセンだけのラジオだと)言ってくれれば、俺たちも納得するのに」と再びぼやき、松本らを笑わせた。

 このグループ内格差に、ネットでは「トニセン愛しい~~~すき」「安定のトニセン」「格差告白しながらも、和やかな雰囲気がいいですね」「“言っといてくれれば”のくだり最高!」「いのっち絶好調」「内紛でダメになったグループがある中、トニセンは立派」といったコメントが続出。ぼやきつつも格差を上手に笑いに変えたトニセンに称賛の声が上がった。

 V6はけっきょくのところ、みんな仲良し!

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