土屋太鳳
土屋太鳳

 7月28日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、フォーリンラブバービー(35)がアキレス腱を断裂という大けがを負いながらも、笑いを生み出す姿を見せた。これを見た視聴者から「まさに芸人魂!」と驚きの声が上がった。

 今回は「女芸人一芸合宿 in 宮城」と題した企画が放送され、女芸人たちが中国ゴマを使った“ディアボロ”というパフォーマンスを習得する様子が紹介された。その練習後に、余興として行われた“宴会芸”で悲劇は起こる。他の芸人たちが鼻フックなどの個性的な芸を披露する中、バービーが行ったのは女優の土屋太鳳(24)のモノマネ。2016年の『NHK紅白歌合戦』で、郷ひろみ(63)が『言えないよ』を熱唱し、土屋が華麗なダンスを踊った名場面を再現した。

 白いワンピース姿で登場したバービーは、郷を演じるモノマネ芸人の周囲でダンスを披露。中盤までは軽快にステージ上を舞い踊っていたが、大きく跳ねるようなステップの直後、突然足を止める。番組の説明ではその際にアキレス腱を怪我していたようで、バービーの顔には苦悶の表情が浮かぶ。しかし、バービーはおぼつかない足取りながらも最後にはターンも決め、モノマネを見事に完遂してみせた。

 衝撃のステージを目撃した視聴者からは、「アキレス腱切った理由がしょうもなくて笑ったけど、すごい根性だ。さすがプロ!」「断裂しても笑えるってすごいわ」「バービーの魂の舞」「放送観ながら涙と笑いが止まらなかった」「芸人魂って言葉で片づけてはいけないかもしれないけど。なんか胸にぐっときた!」「早く治りますように!」など、さまざまな反響が上がっていた。

 放送後に、バービーは自身のインスタグラムにて、“完全版”ダンスの動画をアップ。コメント欄で番組を振り返り、「私的にジャンプの後が一番の見せ場だったから、張り切っちゃったのね」「教訓 土屋太鳳ちゃんには、そうそうなれません」とつづっていた。『イッテQ!』ファンを公言している土屋もバービーによるモノマネを見守っていたようで、自分のインスタグラムでバービーのけがを心配しつつ、「正直ものすごく感動して…永久保存版です」「バービーさん、どうぞお大事になさってください」と賛辞を贈っていた。

 けがにはくれぐれも気をつけて!

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