吉村崇(平成ノブシコブシ)
吉村崇(平成ノブシコブシ)

 7月29日放送の『1番だけが知っている』(TBS系)で、“世界一の天才料理人”が独創的なメニューを披露。「常人には絶対まねできない」と視聴者から大反響が巻き起こっている。同番組は、IQの高い天才やスポーツ選手など、さまざまな業界のナンバーワンを紹介。この日の放送では、日本でレストランをやっている世界的な大会で1位を獲得したドイツ出身の男性料理人が登場した。彼を紹介したメディアアーティストの落合陽一(31)は、その料理について「すごいおいしいけど、何をどうされているか分からない」「次元の違いを感じる」と賛辞を惜しまない。

 料理を味わうためにレストランへと足を運んだのは、落合と平成ノブシコブシ吉村崇(39)。そこで1品目に出てきたのは、乾燥した板にパンのようなものが載っている料理だったが、未知のメニューを口にした吉村は「冷たい!」「ウマッ!」と第一印象を語ったが、それ以降は「どういうことか分かんない」「誰も食レポできないと思う」と言葉を失ってしまう。料理人によると、このメニューは「あん肝のテリーヌ」。科学実験でも使われる真空冷却機によって調理したあん肝だった。食後に種明かしを受けた吉村は、「俺が食べてるあん肝と違う」とびっくり。

 さらに吉村は、最後に出されたデザートに添えられた“松ぼっくり”状の飾りを食べ、「最初チョコかなんかで作ってあるのかなと思ったら、ちゃんとちっちゃな松ぼっくり!」と、目を丸くしていた。意外すぎる食材だが、吉村は一瞬でとりこになったようで「松ぼっくりがこんなやわらかくてうまいんだ……」「チョコよりうまい」とため息を漏らす。周囲が半信半疑の反応を示すと、吉村は「食ったことねぇだろ、松ぼっくり!」とキレていた。吉村の食レポを見ても、理解が追いつかなかった視聴者たちは「真空の機械とか使ってるし、まるで科学だな」「凡人には絶対に分からない領域だわ」「まさに天才の発想だった」「意味は分からないけど、言葉にできないぐらいのおいしさだってことは分かる」といった声が上がっていた。

 さらに番組では、料理人がユニークな食材にたどりつくまでのエピソードも紹介されていたが、日本に移住してから、3年にわたって新たな食材探しの旅に出発。山の中で草木を手当たり次第に口に入れたり、土や観葉植物まで味見したという。その中で松ぼっくりに着目し、「10回以上アク抜きすれば食べられる」と発見したという。

 天才の考えることは分からない!?

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