■低視聴率の『坂上どうぶつ王国』も絶対終わらない…?

「宮迫と亮の会見、その後の所属事務所の会見や、ダウンタウン松本人志(55)や極楽とんぼ加藤浩次(50)の言動などを、『バイキング』のレギュラーで、同じ事務所に所属するフットボールアワーブラックマヨネーズがどのように語るのか、という興味が視聴者を引きつけているんです。また『バイキング』には彼らだけでなく他事務所のお笑い芸人も多く出演している。宮迫、亮らとつながりがある彼らもどう発言するのか、視聴者は興味があるようです。

 同じく坂上がMCを務めるフジテレビの『坂上どうぶつ王国』(毎週金曜日19時~)は視聴率が低迷していますが、こちらも絶対に打ち切られることはないでしょうね」(前出の放送作家)

『坂上どうぶつ王国』は、数回の特番を経て、昨年10月よりレギュラー化。坂上と出演者たちが、人間と動物の楽園『どうぶつ王国』を作るため動物のことを学んでいく教養バラエティ番組だ。

「同番組は、フジテレビサイドが坂上に、“ゆくゆくは『ムツゴロウ王国』にします”、と宣言してスタートした番組です。坂上もフジ上層部からのこの言葉があったからこそ意欲を持って番組に取り組んでいるといいます。今年2月15日に放送された特番では、『どうぶつ王国』の建設地が千葉県のある山林に決まりましたが、土地を含む建築総工費のおよそ1億円を坂上が自腹で負担することも明らかになったんです。

 番組は、その千葉の土地で収録を行っていますが、坂上が1億円という高額の身銭を切ったのも、十数年かけてその土地を『ムツゴロウ王国』のような『坂上どうぶつ王国』にするため。低視聴率だからといって、おいそれと打ち切られたらたまりません。なのにフジサイドは一度、どうしても数字が悪いから打ち切ろうとして、坂上に話をしたそうですが、本人から“ふざけるな!”と叱責されたとか。

 そんないざこざもあったものの、『バイキング』と『シンソウ坂上』の調子がいいため、フジテレビとしては、もう『坂上どうぶつ王国』を絶対に終わらせられないんです。坂上はフジテレビ内では、ますます王様状態。楽屋で飲んでいるという缶チューハイも、さぞ美味しいはずです」(前同)

『バイキング』と『シンソウ坂上』の好調が続けば、十数年後、坂上は『どうぶつ王国』で、悠々自適な生活を送ることになる!?

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