加藤浩次「うつで休養の名倉順」にエール、爆笑問題・太田光ほかも相次ぐ

　８月２日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）でＭＣの加藤浩次（５０）が、うつ病による休養を発表したネプチューンの名倉潤（５０）にエールを送っていた。

　この日、番組では名倉が昨年の６月に行った頸椎椎間板ヘルニアの手術の侵襲によるストレスが要因でうつ病を発症し、２か月の休養を発表したニュースを取り上げた。その説明の後、加藤が神妙な表情で名倉について語り始めた。

　加藤は名倉が以前、組んでいたお笑いコンビのジュンカッツが極楽とんぼとほぼ同期だったこともあり、「潤」「加藤」と呼び合う関係だったとコメント。続けて名倉は兄貴分としてネプチューンを引っ張る立場だったため、「精神的にはやっぱりなかなかしんどかった」のではないかと推測した。

　また、ヘルニア手術後の経過について「あんまり良くなかった。違和感もあったっていう話も僕、聞いてます」と告白。それでも立場的にテレビ番組の収録では周囲にツッコんだり大声を出さなければならないため、「なかなか苦しい状況でここまできてたんだろうなって」と、名倉の状況を分析した。

　その後、加藤はつい最近も名倉と連絡をとっていたことを告白。加藤が同番組で吉本興業についてコメントした直後に、名倉から加藤を心配したメールが来たのだという。これに加藤は心配ないと返したのだが、その後で名倉の休養発表があったため、今度は加藤が「いやいやおまえ、俺のこと心配してる場合じゃないだろ？　潤、大丈夫か？」とメールを送ったとところ、「ありがとう、大丈夫」という内容のメールが返ってきたと語り、スタジオの笑いを誘っていた。

　名倉の休養発表には加藤以外のお笑い芸人も反応しており、名倉とは長いつきあいの爆笑問題の太田光（５４）も、８月４日放送の『サンデー・ジャポン』（ＴＢＳ系）で、「本当にデリケートで繊細ですし、責任感が強いからね」と。その人柄について語っていた。また、ダウンタウンの松本人志（５５）も同日の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、ゆっくり休むためにも「バラエティはしばらく見なくていいと思いますけどね」と、呼びかけていた。