浜崎あゆみ
浜崎あゆみ

 歌手の浜崎あゆみとエイベックス松浦勝人会長の“禁断の恋”がつづられた自伝的小説『M 愛すべき人がいて』(小松成美著、幻冬舎)が話題となっている。「平成の歌姫」が令和の時代に再び脚光を浴びるその裏で、ひっそりと安堵のため息をついた関係者もいるのではないだろうか。

 8月1日に発売された同書は、浜崎が“マサ”と慕うプロデューサーと出会い、恋に落ち、別れるまでを赤裸々に描いた「事実に基づくフィクション」。2000年のヒット曲『M』の歌詞は松浦氏への愛を込めたものであることも明らかにされ、“あゆの歌”とともに青春時代を過ごしてきた往年のファンの間で賛否を巻き起こしている。

 発売に際して「自分の身を滅ぼすほど、ひとりの男性を愛しました」とコメントを寄せた浜崎。松浦氏との恋が“人生をかけた大恋愛”であったことが強調されているが、彼女の傍らには絶えずさまざまな男の影があった。その筆頭は、TOKIOの長瀬智也だろう。人気絶頂の2001年に交際を認め、ビッグカップルとして世間を騒がせた2人。結婚秒読みとも言われていたが、約7年の交際期間を経て2007年に破局を迎えた。両者の特別な関係性を表す「おそろいの翼のタトゥー」の存在は広く知られており、“禁断の恋”と聞いて長瀬のことを浮かべたファンも少なくないはずだ。

 その後も俳優の玉山鉄二との交際がささやかれた他、ブランドデザイナー、マネージャー、バックダンサーらと数々の浮名を流し、外国人男性と2度の結婚・離婚を経験した浜崎。最近では、SNSでの“匂わせ投稿”をきっかけに、現在活動自粛中のAAAのリーダー・浦田直也との熱愛疑惑が持ち上がるなど、アラフォーを迎えてもなお、そのモテモテぶりは健在だ。

 お相手の松浦氏も公認とはいえ、現役シンガーが関係者の実名を挙げた告白本を出すというのは、いわば「禁じ手」に近い。浜崎との破局後、自らメディアに“あゆとの関係”を暴露した元カレ、マロこと内山麿我は「素直に興味あるなー、、、買おうかなwwww」(8月1日付ブログ)と高みの見物を決め込んでいるが、この騒動の裏で過去の交際相手たちが「ひょっとして次はオレ……?」と焦っている可能性は十分ある。

「どうしてこんなの世間に出すの⁈ 信じられない」「私の青春が崩壊…」「Mが誰だとか知りたくなかった」とファンが悲鳴を上げる一方で、その話題性の高さから大手通販サイトなどでもランキング上位をキープし、販売を順調に伸ばしている同書。「あゆと長瀬くんとのことを知りたい」「第2弾でたらぜったい買う」とシリーズ化を期待する声も上がっており、しばらくは元カレたちの眠れない日々が続きそうだ。

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