中居正広
中居正広

 ジャニー喜多川社長の死去で揺れに揺れているジャニーズ事務所。その中にあって動向がひときわ注目されているのが、元SMAPの中居正広(46)だ。

「SMAPの解散以来、中居には退所の噂が常につきまとっている。今回のジャニーさんの件でどうなるか……」(芸能プロ関係者)

 8月6日発売の『女性自身』(光文社)では、中居の今後の身の振り方について報じている。

 記事によると中居は、ドラマなどの役者業は考えておらず、今後もバラエティ番組に力を入れたいので、しばらくはジャニーズ事務所を辞めないと周囲に話しているという。

 中居は、ジャニー氏が病院に緊急搬送された後、頻繁に病室へ足を運んでいたという。また、病室で一緒になった、これまであまり交流のなかったジャニーズの後輩たちに、熱心にMCのアドバイスをしていたと『女性自身』では伝えている。

「中居はジャニー氏の三回忌を終えるまでは、ジャニーズ事務所を辞める気はないようで、50歳になるまでは、後輩のケアをしながら、自らの進むべき道をじっくり考えると『女性自身』では報じています。

 また、中居は2004年のアテネ大会以来、昨年2月に開催された平昌大会まで、夏季・冬季通して8大会連続でTBSの五輪メインキャスターを務めています。ところが、来年のTBSの東京五輪メインキャスターは、安住紳一郎アナウンサー(45)が務めることが明らかになりました。

 中居は五輪キャスターとして、現場での評価も高かったということで、競技ごとに登場する“ゲストナビゲーター”の1人として起用する案も出たようですが、中居サイドから、“バラエティに専念したい”と、TBSは中居の起用を断念したといいます。また、TBS上層部は、中居に代わり、ゲストナビゲーターとして織田裕二(51)を起用する意向のようですね」(スポーツ紙記者)

  1. 1
  2. 2