宮迫博之、田村亮
宮迫博之、田村亮

 ジャニーズ事務所社長であるジャニー喜多川氏の逝去や、ジャニーズ事務所の元SMAP3人への圧力報道。さらには、雨上がり決死隊宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)による「謝罪会見」が発端となった所属事務所と芸人とのお家騒動などなど……。

 2019年は、まだ半分しかたっていないにもかかわらず、芸能界を揺るがすさまざまなニュースが報じられた上半期。今回は、テレビ・雑誌で活躍する芸能レポーター、ワイドショーディレクター、ワイドショープロデューサーの3人に集まっていただき、上半期の芸能ニュースについて、座談会形式で意見を語ってもらった。

■ジャニーズ&闇営業問題で現場はバタバタ

「上半期の芸能ニュースは、『ジャニーズ』と『闇営業問題』に尽きるんじゃないですかね」(芸能レポーター)

「そうだねぇ。ジャニーさんが亡くなったのが7月9日、ジャニーズ事務所からの元SMAPへの圧力報道が7月17日、そして宮迫と亮の会見が7月20日ですからね。お盆の直前になってに怒涛のニュースが飛び込んできた印象が強いね」(ワイドショーディレクター)

「特に闇営業問題は、プロダクションと、所属する芸人の対立構造も見え隠れして、いまだに予断を許さない。ここにきてエージェント契約という話も出てきてるけどはたしてどうなるか。

 あの宮迫と亮の命がけの会見も、当日にアナウンスがあったりで、我々としてもかなりバタバタでしたよね」(ワイドショープロデューサー)

「あの会見は“有志が手伝ってくれている”と宮迫が語っていたけど、実は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などの、宮迫や亮のレギュラー番組のスタッフが、会見場所の手配から机や椅子などのセッティングまで手伝ってくれたみたいだね。テレ朝との関係が非常に強い2人だから、会見を行うというFAXも、まず最初にテレ朝に届いたとか」(ワイドショーディレクター)

「会見時の司会もAbemaTVのアナウンサーでしたからね。でも、それだけレギュラー番組のスタッフが、宮迫と亮に協力的ということは、今後2人が『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で復活する可能性もゼロではなさそうですよね」(芸能レポーター)

「宮迫はかなりレギュラー番組のスタッフに慕われてたんだなあと思いましたね。8月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューでは、今は申し訳ないの思いだけでテレビ復帰は考えられない、と話していたけど、スタッフからの人望があれば、将来的には復活の目はありそうだね」(ワイドショープロデューサー)

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