磯村勇斗
磯村勇斗

 8月5日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に俳優の磯村勇斗(26)が出演。『仮面ライダーゴースト』(テレビ朝日系)、NHK連続テレビ小説ひよっこ』、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)などに出演した期待の若手俳優の意外な経歴とこだわりに驚きの声が上がった。

 新世代のカメレオン俳優として注目される磯村の経歴は異色で、17歳のときに地元、沼津の劇団で初舞台を経験したという。その劇団は、メンバーが全員50歳以上で、10代のメンバーは磯村だけだったという。その劇団での初舞台は、チェーホフの『プロポーズ』という恋愛系の舞台で、20代の娘に結婚を申し込みにいく30歳の役を、17歳の磯村がやっていたそうだ。ちなみにその20代の娘役は50歳の女性劇団員。さすがに年の差がありすぎて、“感情移入できないでしょ”とツッコミが入ると、「でも、なんか自ずと感情移入できたんですよ」と答え、才能をうかがわせた。

 その後、高校を卒業した磯村は上京。事務所に入るため、スカウトされに原宿や渋谷に通い始めるも、結果はさっぱりだったという。「この俺がスカウトされないのはオカシイ」と、おどけて語った磯村だったが、自分は“オーラがない”“原石じゃない”と感じたそうで、「芝居でコツコツ頑張っていこう」と、小劇場で芝居の勉強を続けた結果、今の事務所から声がかかったという。

 そんな磯村は実は潔癖症らしく、「自分の家以外では便座に座らない」というこだわりがあると明かした。驚いたしゃべくりメンバーが、どうするのかという質問には、「エアーでするんです」と空気イスのような状態ですることを告白。その体勢を見た、MCの務めるくりぃむしちゅー上田晋也(49)から、「(その格好は)スキージャンプの人だからね」とツッコまれ、スタジオに笑いが起こった。

 今回の番組で、磯村の人柄を知った視聴者から、ネットには「磯村くん、こんなに面白い子だったとは」「磯村くんの魅力が伝わって、ファンとしてはうれしい限り」「カッコいいのに気取らないし、笑顔かわいいしサイコーだよ」「なぜだろう。一気に好きになった」「めちゃくちゃかっこいいしめちゃくちゃノリいいしめちゃくちゃいいヤツだしもうなんかありがとう」「笑顔超絶かわいい」「今日俺のときのイメージと全然違って好青年」といった声が上がり、ファンが急増したようだ。

 癖の強い役を演じることが多い磯村だが、その素顔はかなりピュア!

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