滝沢カレン
滝沢カレン

 独特の言語センスで、バラエティ番組を中心に活躍中の滝沢カレン(27)。8月8日発売の『週刊新潮』(新潮社)の記事で、昨年7月に滝沢の母親が、がんで亡くなっていたことが明らかになった。

 滝沢はウクライナ人の父親と日本人の母親を持つハーフで、滝沢が幼い頃に両親が離婚したため、母子家庭で育ってきた。そのため母娘の結びつきが強く、母親が亡くなる直前まで、同じマンションで暮らしていたと『週刊新潮』は報じている。

 母親が亡くなったことは、事務所スタッフなど、ごく近い関係者にしか明かしておらず、滝沢はこの1年、仕事に穴を開けることなく気丈に頑張ってきたという。

 母親の葬式で喪主を務めた滝沢は、「またママの子で生まれてきたい」と泣きながら話し、「さらに、私が頑張らなきゃ、頑張らなきゃ」と繰り返していたと『週刊新潮』の記事では伝えている。

「モデルやバラエティ番組を中心に活躍してきた滝沢ですが、最愛の母親の死を乗り越えて、今後は新たな分野にも挑戦していくと聞こえてきています。

 7月、8年間務めてきた『JJ』(光文社)の専属モデルを卒業した彼女が、新たに始める1つ目が、本格的女優としての活動です。過去に演技の経験は少しある彼女ですが、10月クールに放送される連続ドラマで主要な役を務めることになるようで、すでに撮影は進んでいるとか。滝沢自身もかなり真剣に演技に取り組んでいるといいます。

 さらに、今年1月2日と5月7日に、特番として放送された滝沢の初の冠番組『滝沢カレンのわかるまで教えてください!』(テレビ東京系)が、10月から水曜22時のレギュラー番組としてスタートすることになるようで、なんとそこで経済キャスターのようなことにも挑戦するというんです」(芸能プロ関係者)

 同番組は、新しい知識や今更聞けない常識について、「滝沢カレンが理解できれば、視聴者みんなが理解できる!」という前提のもと、さまざまなジャンルの有識者に質問しながら、学んでいくという勉強バラエティ番組だ。

 5月7日の放送では、黒柳徹子(86)が「パンダ」について、假屋崎省吾(60)が「華道」について、滝沢に対しレクチャーを行った。

「10月からのレギュラー放送も、専門家を招いて話を聞いて、さまざまなテーマについて学んでいく番組構成になると思われます。ただ、テレビ東京の水曜22時は『日経新聞』がスポンサーについている枠なんです。現在、水曜22時には『日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜』が放送されていることからも分かるように、この枠では、1時間の番組内で少なくとも1テーマは経済や経済に関するニュースに絡む企画を放送しなければいけないそうです。

 ということで、滝沢はこの新番組では経済に関するニュースにも取り組むことになります。ただ独創的な滝沢のことですし、真面目でお固い内容になることは考えられない(笑)。何も分かっていない滝沢が視聴者と一緒に、知っていそうで知らない経済情報を学んでいくというような構成の番組になるのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 女優、キャスターと、10月からは滝沢カレンの新しい一面を見ることができそうだ。

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