錦戸亮(関ジャニ∞)
錦戸亮(関ジャニ∞)

 関ジャニ∞安田章大(34)が、錦戸亮(34)が脱退しようとしたときのエピソードを語り、ファンをザワつかせたようだ。

 この発言があったのは、8月14日放送の『関ジャニ∞クロニクル 2019真夏の100分SP!』(フジテレビ系)でのこと。番組後半、芸能人の交友関係を深掘りするコーナー“世界にひとつの相関図”に、タレントの大久保佳代子(48)をゲストとして迎えたときだった。

 大久保が売れない時代から共に頑張ってきた芸能人として、俳優の阿部サダヲ(49)と佐藤二朗(50)の名前を挙げた流れで、「関ジャニ∞にとって恩人は誰?」という話題に。すると、大倉忠義(34)が隣の安田の肩に触れ、「僕は(デビュー前の関ジャニ∞の)バックダンサーだったんですけど、ドラムが抜けたときに(安田が)推薦してくれたんですよ」と告白した。

 続けて、大倉は「けっこう、なんか、ウチのメンバーって、ヤスがやってる人多くない?」と、メンバーのターニングポイントに安田が関わっていたとし、「なんか亮ちゃんもやめそうになったときに……」と、錦戸に話を振った。

 すると、錦戸は「あぁ、1回言われたときある」と、安田が脱退を思いとどまらせてくれたと明かした。しかし、安田は「自覚があんまりなくて」と言うと、「センスがあったり、みんなそれぞれいいって思われる人だから、残ってほしいってだけの話やったと思うんですけど……」と、当時に思いをめぐらせていた。

 このやりとりに、関ジャニファンはツイッター上で「大倉くんが恩人にヤスくんあげたのほんと感動。忘れてはいないと思っていたけど、テレビで話してくれるとは」「大倉が恩人の話で、すぐにヤスくんのことを話してくれたのめっちゃ好き」などと、称賛の声が相次いだ。

 また、安田は恩人として、俳優の舘ひろし(69)と泉ピン子(71)の名前を挙げた。2人とはドラマ『なるようになるさ。』(TBS系)で共演したそうで、安田は舘について「現場でのふるまい方が自分も勉強になった」とし、ピン子について「芸能界は長く続けることがとにかく大事だから、自分の意思も大事だけど、それだけでやっていくのは違うよ」などと、アドバイスを受けたと振り返った。

 ピン子の言葉にメンバーらは「重みがある」などと感動していたが、錦戸だけ無言のまま険しい表情で腕組みしていたため、ファンは「亮ちゃんの顔見ていられなかった。あの話がなければ普通に聞いてるけど、頭の片隅にあるからいろいろ考えてしまう」などとザワつき、「亮が(Jr.のときに)やめそうになったって振るのは、やめないから振ったんだよね? 関ジャニそういうの気にしないでぶっ込むときあるけど……」と動揺していた。

 これは、今年3月に『週刊文春』(文藝春秋社)が「錦戸亮が脱退を模索している」と報じていたせいだろう。その後、ジャニーズ事務所や本人から何も言及されないため、ファンの間では臆測がひとり歩きしており、ピン子の言葉に対する錦戸の反応が、波紋を呼んでしまったと思われる。

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