嵐・松本潤があわや薬物騒動、空港手荷物検査で

　８月１９日放送の『世界まる見え！テレビ特捜部』（日本テレビ系）に、嵐の松本潤（３５）が出演。海外の空港で薬物密輸を疑われた際のエピソードを告白する場面が見られた。

　この日は、カナダの空港で怪しい旅行客たちを取り調べする税関職員に密着取材したＶＴＲが紹介された。ＶＴＲが終わり、感想を求められた松本潤は「なんかちょっとしたことで、調査の対象になると言いますか。僕、一度あって」と切り出すと、昨年、海外の空港で手荷物検査を受けた際のエピソードを語り始めた。

　松本潤によると、たまたまリュックに空気清浄などの効果があるという“塩まくら”を入れておいたところ、手荷物検査を受けた際にそのまくらを不審に思った税関職員から「これ、なんだ？」と、“クスリ疑惑”をかけられてしまったという。それに対し、松本は「これは塩のまくらだ！　ソルト（塩）だ！」と主張したそうだが、税関職員は「いや、ソルトじゃない！」と言い放つと、まくらをビリビリに破いてしまったのだとか。

　そしてまくらの中から塩が出てくると、税関職員はそれをなめるよう松本潤に要求。当初、その要求を拒絶していたという松本だが、麻薬ではないことを証明するため、しかたなく塩をなめたと明かしたところ、そのコントのようなエピソードにスタジオの出演者たちは爆笑していた。

　松本潤といえば、健康のためにさまざまな運動グッズを集めているほか、水は決まったブランドのものしか飲まないなど、ジャニーズきっての健康オタクとして知られている。塩まくらも健康にいいという理由で愛用していたようだが、その存在を知らない税関職員の目には、薬物をつめた袋にしか見えなかったようだ。