真偽のほどは別として、たびたび話題になる芸能人同士の不仲。しかし、そんな“不仲説”を自ら否定してみせた芸能人も少なくない。俳優の高嶋政宏、高嶋政伸兄弟と、バイオリニストの高嶋ちさ子はいとこ同士だが、以前から不仲がささやかれていた。しかし、８月１５日に放送された『直撃！シンソウ坂上』（フジテレビ系）に、政宏とちさ子が出演。「確執どころかめっちゃ仲良かった」と関係を振り返り、再会を喜び合っていた。
また、昭和を代表するお笑いグループ、ドリフターズの元メンバーである加藤茶と志村けんも過去に不仲を噂されていたが、８月１２日に放送された『人生が変わる１分間の深イイ話』に出演した加藤は、この噂について「全然ない」と否定。志村については「すごい努力家」だと絶賛していた。
同じ事務所内の先輩後輩で不仲説が流れた人たちもいる。男性アイドルが多く所属しているジャニーズにも不仲説は多いが、それを本人たちが次々に否定している。２月２７日放送の『ナカイの窓』（日本テレビ系）では、ネットで流れる滝沢秀明との“不仲説” について、中居正広が否定。しかも、そんな不仲説があることすら中居は知らず、滝沢本人に「知ってた？」と確認したところ、知っていたと返され、「言えよ！」とツッコんだと明かしていた。
また滝沢には、嵐の櫻井翔とも不仲説があったが、２０１８年７月１４日放送の『櫻井・有吉ＴＨＥ夜会』（ＴＢＳ系）に滝沢が出演し、２人は１３年ぶりにバラエティ番組で共演。共演ＮＧの噂にも触れ、２０年に及ぶ確執を振り返った。滝沢は１９９０年代後半、ジャニーズＪｒ.がゴールデンに３つの冠番組を持つ黄金期に、Ｊｒ.のリーダー的存在として活躍していた。しかし、嵐として先にＣＤデビューしたのは櫻井。同番組内で、２人はお互い当時のとまどいや今の気持ちを明かし、すれ違いを解消。さらにＶ６の三宅健の提案で、櫻井と滝沢が“仲直りのキス”をし、視聴者を喜ばせた。
