長瀬智也(TOKIO)
長瀬智也(TOKIO)

 8月22日付の『東京スポーツ』が、ジャニーズの人気グループ・TOKIOが解散秒読み段階にあると一面で報じた。『東スポ』だけではない。多くのスポーツ紙、週刊誌が、近いうちに活動休止するジャニーズグループとして、TOKIOと関ジャニ∞の名前を挙げて報道している。

「公正取引委員会からテレビ局へ圧力をかけた疑いがあるとして注意を受けたこと、TOKIOや、関ジャニの解散及び活動休止疑惑など、これまでなら抑えこんできたようなジャニーズ事務所に関するネガティブな報道が噴出しています。これは、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が、亡くなったからだとも言われています。

 カリスマを失った今、ジャニーズに関しては、来年いっぱいでのの活動休止後、TOKIOや関ジャニ以外にも、解散や活動休止という結論を出すグループが出てくると言われています」(芸能プロ関係者)

 TOKIOについては、昨年、元メンバーの山口達也(47)が不祥事を起こし、事務所を退所して以降、グループとしてのCDリリースや音楽活動をできないことに長瀬智也(40)が大きな不満を抱いているという。

「長瀬は芸能活動の中で、音楽活動に最も重視を置いていて、プライベートでも覆面バンドを組んでライブを行っているほどです。山口が不祥事を起こした際には、“代わりのベーシストを入れてまでTOKIOを続けるつもりはない”と語っていましたが、ここにきて改めて音楽への思いが大きくなってきているみたいです。

 長瀬は、ジャニーズ事務所は辞めないにしても、音楽活動ができないのであれば、TOKIOとして活動を続けていく意味を見出せないため、活動休止するのではないかと言われています」(女性誌記者)

 また、関ジャニについては、メンバーの錦戸亮(34)の脱退及び事務所からの退所を、3月発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じて以降、他のメンバーの脱退説やグループ解散説がたびたび報じられている。

「関ジャニの5大ドームツアー『十五祭』の最終日となる9月3日の東京ドーム公演を最後に、錦戸はグループから脱退することになるでしょう。昨年、関ジャニから脱退し、ジャニーズ事務所を退所した渋谷すばる(37)と錦戸という、メインボーカル2人が抜けるとなれば、関ジャニとして、CDリリースやコンサートを行うことはできなくなります。そのため、レギュラー番組は続きますが、グループとしての音楽活動は休止状態になると言われています。

 ただ、メンバーの村上信五(37)は、MCとして大活躍していますし、来年の東京五輪のフジテレビメインキャスターに内定しています。横山裕(38)と大倉忠義(34)は関西ジャニーズのプロデューサーとして頭角を現してきています。また、安田章大(34)も関西ジャニーズJr.の『なにわ男子』への楽曲提供や舞台で活躍していますし、丸山隆平(35)もバラエティ番組やドラマでのポジションを獲得していますから、嵐活動休止後の2021年、彼らが解散を決断しても、それぞれ得意のフィールドで活躍していくことになるのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

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