8月25日、都内で『日本ベスト・カー・フレンド賞』の授賞式が行われ、演出家・タレントのテリー伊藤(69)が選考者として、俳優の片岡愛之助(47)、歌手の長山洋子(51)、クレイジーケンバンドの横山剣(59)らがそれぞれ受賞者として登壇した。
「くるま産業」の発展、「くるま文化」の醸成に貢献している人物に贈られるこの賞。
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最初の受賞者として登壇した片岡は、「芝居で大阪公演がある時なんかは、車で向かいます。さらに長かったのは博多から東京の歌舞伎座まで運転した時ですかね」と答え、大の運転好きであることを告白。
また、その際には妻で女優の藤原紀香(48)も同伴するとのことで、「妻も運転するんですが、安全運転を意識しすぎて、高速の合流で一時停止してしまいそうになる時があるので、怖くてあまり高速にはのせないようにしています」と、夫婦の日常が垣間見えるエピソードを披露した。
2番手で登壇した長山について伊藤は、「以前お会いした時に『車は何を乗ってらっしゃるんですか?』とお聞きしたら、生産終了した高級スポーツカーの『ソアラ』だとおしゃって驚いたんです」とその選考理由を説明。購入した理由について長山は、「ロサンゼルスに仕事に行ったときに、走っているのを見かけて一目ぼれしてしまい購入しました。それから19年乗っています」と話した。
次に登壇した横山について伊東は、「いままでこの方に受賞していただかなかったのはミスですよ」とまで話し、横山が普段乗っている車が高級外車の『キャデラック』だと聞くと、「普段『キャデラック』に乗っているというのは、私が知る限りジャイアント馬場さんと宍戸錠さんしかいません」と話し、会場を沸かせた。
車についての本も出版するほどの横山は、「電気自動車も思ったより早いので楽しんでいますし、ヴィンテージの車についても、レースをやったり、クラシックカーのイベントに先輩の堺正章(73)さんと出たりしています」と、堂々たるカーライフを披露した。