東京五輪開幕まで1年を切った。テレビ各局も五輪の中継の顔となるタレントを次々に発表し、話題になっている。
NHKでは、東京オリンピック・パラリンピックの公式サポーターとして嵐の5人を起用。すでに各競技の魅力などを伝える、嵐が司会を務める特番『2020スタジアム』もスタートしている。
「嵐は2020年いっぱいで活動休止することを発表していますが、東京五輪は5人にとって集大成となる最も大きな舞台となるでしょう。今から5人の活躍が楽しみです」(スポーツ紙記者)
フジテレビは8月14日、関ジャニ∞の村上信五(37)をメインキャスターに起用することを明らかにした。
村上は、11月2日から3日にかけて放送される『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)のMCに、2017年から3年連続で起用されるなど、フジテレビとの関係は深い。
これまで『村上信五とスポーツの神様たち』や、昨年12月30日に放送された特番『村上信五のスポーツ奇跡の瞬間アワード2018』、3月27日放送のフジテレビ開局60周年記念企画『コレ知らんかった~! 新発見!村上信五の平成スポーツ命場面SP』など、同局では数多くのスポーツ番組に関わってきていたこともあり、以前から村上が起用されるのではないかとささやかれていた。
「日本テレビとテレビ朝日は、まだメインキャスターを誰にするか明らかにしていませんが、日テレでは2008年の北京大会以降、夏季・冬季6大会連続で、嵐の櫻井翔(37)がキャスターを務めていることもあり、櫻井になるのではないかと言われています。ただ、嵐は5人でNHKの公式サポーターです。そのため、KAT-TUNの亀梨和也(33)を起用するのではないかとも聞こえてきています。亀梨は、長年『Going!Sports&News』に出演していることもあり、日テレへの貢献度も高い。
テレ朝は、2004年のアテネ大会以降、夏季・冬季8大会連続でメインキャスターを務める、元プロテニスプレーヤーの松岡修造(51)になるのではと、関係者の間ではささやかれています」(前出のスポーツ紙記者)