蛭子能収
蛭子能収

 8月22日放送の『太川蛭子の旅バラ』(テレビ東京系)で旅のルールが変更され、不仲説がささやかれていたタレントの太川陽介(60)と漫画家の蛭子能収(71)の関係がさらに悪化したのではと、視聴者をザワつかせたようだ。

 今回の放送は、“ローカル鉄道寄り道旅”の8回目。女優のすみれ(29)をマドンナに迎え、静岡県の西側を走る天竜浜名湖鉄道を掛川駅から全39駅を巡り、一泊二日で新所原駅を目指すことに。

 旅の冒頭、太川が「ルーレットで出た数字だけ進んだ駅に降りて、その駅で、名所・名物を見つけられたら前に進める」という新ルールについて説明すると、蛭子は「あ、そうなの? 俺がいなくなってたりして」と自虐気味に苦笑い。旅を休みたいという本音を太川に見透かされ、「(番組に)出なくていいとか? そんなわけないだろ!」とツッコまれた。

 さらに、スタッフから番組用に作成した特製ルーレットを手渡されると、蛭子はニヤニヤしながらうなずき、「子どもっぽいですね」と言い捨てた。これには太川もあきれ気味で、疲れたように「子どもっぽい?」と聞き返すだけだった。

 そして、ルーレットを回して旅を始めたのだが、なかなか大きな数字が出ずに先に進めない。蛭子は駅のホームにあるベンチで「ねむたいよぉ~」とボヤき、太川に移動中の電車の中で眠りたいならルーレットで大きな数字を出せと責められてしまう。

 その後も、自分勝手な言動で太川を困らせていた蛭子だったが、今回は時間内にゴールの駅に到着することに成功。成績を4勝4敗の五分に戻したのだが、視聴者はツイッター上で「この2人うまくいっているのか? なんか雰囲気悪いね」などと、太川と蛭子の関係を心配する声が出ていた。

 また、今回はマドンナのすみれが、愚痴や弱音を吐くどころか疲れを見せる蛭子を「頑張りましょうね」と励ましたり、「蛭子さん71歳には見えないですね。超元気ですよね」などと持ち上げていたことから、「蛭子はイラつくけど、マドンナが良いから許す。すみれちゃんが一段と良い女性になっている」などと好評価。今回の成功は「すみれのおかげ」といった声もあった。

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