渋野日向子、全英女子オープン優勝の美女ゴルファーが狙われた!の画像
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 2019年8月5日、長らく止まっていた日本女子プロゴルフ界の時計の針が大きく動いた。「20歳の渋野日向子プロが、海外メジャー大会である全英女子オープンで優勝しました。日本人選手のメジャー制覇は、77年に全米女子プロを制した樋口久子以来42年ぶり。まさに歴史的快挙と言えるでしょう」(全国紙運動部記者)

 本誌で『球追う日日』を執筆中の、ゴルフ漫画界の重鎮であるかざま鋭二氏も、渋野の活躍に目を細める。「本当に楽しみな選手が出てきて、うれしいね。でも、最終日のバックナインのゴルフなんて、漫画のネームにしたらボツにされちゃうよ。こんなできすぎたお話はないって(笑)」

 全英女子を制したことで世界ランキングも46位から14位にジャンプアップし、東京五輪への出場、金メダルへの期待も高まるが、思わぬ危機が訪れている。「帰国後に出場した『北海道meijiカップ』も『NEC軽井沢72ゴルフ』も渋野目当てに観客数最多記録を更新し、マスコミも殺到。主催者にとってうれしい悲鳴ですが、心ない一部のファンやマスコミが彼女の足を引っ張っているんです」(ゴルフ誌記者)

 中でも悪質なのが、ゴルフ取材のマナーを知らない門外漢のカメラマンだ。「スカートの内側や躍動する胸を狙ってスイング中に撮影するカメラマンも多いんです。これはゴルフ取材において完全なNG行為。シャッター音にスイングが乱されてしまいますからね」(前同)

 また、渋野がプレー中でなくとも、同伴競技者のプレー中にシャッターを切る不届き者もいるという。「石川遼や宮里藍なども同様の被害を受けました。こうしたことが続くとプロ仲間からも嫌われてしまうし、本人もプレーに集中できなくなってしまいます」(同)

 ゴルフ界の超新星に訪れた大ピンチ。スマイル・シンデレラの笑顔が消えないことを願うばかりだ。

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