羽鳥慎一
羽鳥慎一

 8月26日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、司会の宮根誠司(56)がフリーアナウンサーの徳光和夫(78)に、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(同局系)の総合司会についてクレームをつける場面があった。

 この日は8月24日から25日にかけて放送された『24時間テレビ』の舞台裏を紹介。VTRで、チャリティランナーを務めたハリセンボン近藤春菜(36)、ガンバレルーヤよしこ(28)、水卜麻美アナウンサー(32)、いとうあさこ(49)にインタビューをした様子や、宮根が国技館の会場に募金を持って出演した様子などが伝えられた。

 その流れで、宮根が会場の舞台裏で『24時間テレビ』の総合司会を長年務めた、徳光アナにインタビューをした様子を紹介。宮根はいきなり「(総合司会を)“おまえに譲る”って言われて8年がたったんですね」と不満をぶつけると、徳光は「そうだな……」と素直に認めていた。

 さらに宮根が「なぜ羽鳥なんですかね」と、宮根と同じフリーの羽鳥慎一アナウンサー(48)が総合司会に選ばれた理由を問うと、徳光は「俺もね、考えなくはなかったんだけどね、あれから2年ぐらいはけっこう発言権もあったんだけど、自分の立場もあって、まぁこれに残りたいなっていうところもありましたよね」と、自分が出演し続けたいがために、強引に宮根を推すことができなかったと正直に答えた。

 宮根はこれに納得がいかない様子で、「おもねったんじゃないですか? 体制に」とツッコむと、徳光は「“よし、今年こそ宮根くんに”っていうことをプロデューサーに言おうと思いましたときにはですね、完全に私は端っこのほうに、まぁサポート役になっていたということでありまして、現実問題としまして……」と、当時の自分の立場を苦しそうに釈明していた。

 しかしその後、徳光は「キュー(合図)来て、涙出せないだろ?」と、宮根は泣けないと指摘。宮根が「出せない! 出せます?」と認めながら返すと、徳光は「俺、キューが来たら、涙出せると思うよ」と自身の能力を自慢したところ、宮根は「羽鳥はキューの前に涙が出るっていうね」「今日も後ろ見たらポンプついてましたね」と、羽鳥アナは徳光以上の泣きができると素直に認めていた。

 本番ならまだしも、『24時間テレビ』ではリハーサルの段階で泣くこともあると、かつてテレビ番組で明かしていた羽鳥慎一アナウンサー。総合司会の座は、まだしばらく安泰のようだ。

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