山口達也
山口達也

 8月29日発売の『女性セブン』(小学館)が、昨年4月に不祥事を起こし、ジャニーズ事務所を退所した、元TOKIOの山口達也(47)に、300分にわたるインタビューを敢行。その写真と肉声を、カラーグラビアを合わせると6ページにわたって掲載している。

 インタビューでは、山口の現状、被害者女性に対する思いや自身の更生、社会復帰について、解散や活動休止報道が噴出しているTOKIOやメンバーへの思いなどを語っている。

「今回の『女性セブン』の記事は、昨年の5月6日にジャニーズ事務所を退所して以降、一切公の場に姿を見せず、言葉を発してこなかった山口の思いを知ることができる、衝撃的なインタビューですよ」(芸能プロ関係者)

 山口はインタビューの中で、ジャニーズ事務所を退所して以来、TOKIOのメンバーとは連絡を取ってはいなかったが、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が倒れた際には、特別にメンバーと連絡を取ったと明かしている。

「さらに、山口の元にも9月4日に東京ドームで行われるジャニー氏の『お別れ会』の招待状が届いているということですが、“行くとか行けるとか言える立場ではない”と、お別れ会には参加しないと語っています。また、山口は、ジャニー氏と初めて会ったときのエピソードなども、今回のインタビューで初めて明らかにしています」(前出の芸能プロ関係者)

 山口は現在、週に数日は寺に通い、読経や写経、境内の掃除などを通じて自分を見つめ直しているという。また、事件後、アルコール依存症や躁鬱病の疑いがあると報じられ、退所直後から治療のために入院したが、現在は数か月に1回程度通院すればいい状況まで回復してきていると語っている。

「今回の『女性セブン』のインタビューの内容は非常に興味深く、衝撃的な内容ばかりなのですが、山口の発言の節々に、ネット用語が混じっているのが気になるんですよね」(スポーツ紙記者)

 インタビューでは、寺での勉強以外は、基本的には外出せず、週に1回、スーパーで食材を買って、『COOKPAD(クックパッド)』を見て、食べたいメニューを作ると明かしている。

「最近では体調もよくなり、インターネットで自分のニュースを見られるようになったと明かしていますが、そのほとんどが“嘘”だと断じています。また、自分のことを取り上げてくれるユーチューバーの動画も見ているといいますから、かなりネットサーフィンに時間を費やしているようですね。そんなインタビューの中でも、特に驚いたのは『おまいう』発言ですよ」(前出のスポーツ紙記者)

『おまいう』とは、「お前の立場でそれを言うな」を略したネットスラングだ。

「山口は『おまいう』は、本来の『おまいう』の意味とは逆の、“お前だから言えるよな”という意味にもとれる、と持論を展開し、“一度、大きな過ちを犯した自分だからこそ言えること、伝えられることがあると思う”と続け、自分と同じにはならないでほしいといった思いで、“『おまいう』を発信していきたい”と熱く語っています。

 山口は、“いつの日か、もう一度人前に出たい”、“(芸能活動に限らず)人に何かを訴えかける仕事がしたい”とも話しています。ただ、TOKIOへの復帰は強く否定しています。もしかしたら山口は、『おまいう』を発信するために、ユーチューバーデビューする……なんてことも考えている、という可能性もあるかもしれませんね」(前同)

『COOKPAD』を見て料理をし、『ネットニュース』や『ユーチューバー』の動画を見て自分がどう報じられているかを知り、“逆”の『おまいう』を発信したいと、ネット用語連発の山口……復帰の舞台はまさかのYouTube!?

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