8月29日、モデルのラブリこと白濱イズミ(29)が自身のインスタグラムを更新。愛犬のフレンチ・ブルドッグ、ペンくんが虐待を受けていたことを告白した。
この日、ラブリは左目を負傷したペンくんの写真を投稿し「私の愛犬は虐待を受けました」とコメント。さらに「その事実が判明したのは左目を怪我したのがきっかけです。(中略)退院をしても愛犬は家に帰ることをあからさまに嫌がり、私は心の奥にあるなんとも言えない不安と予感を抱えながらも連れて帰りました。まさか私の日常の中に“動物虐待”が起こるとは思わなかったからです。それから意を決し私は家にカメラを設置しました。そこからたったの10日間で判明してしまいました」と自宅にカメラを設置して虐待の実態を目のあたりにしたことを告白。
また、ラブリが「大切な人だと思っていた人がその行為を目の前で行なっていることの事実、本当にその時間は心を潰され涙が止まらなかったです」とつづっていることから、虐待はラブリと近い関係にあった人物によるものだと思われる。
ラブリの告白に、ファンからは「ただただこの文を読んで心が痛みつけられました…」「とても悲しくて怒りがこみ上げてきて涙がとまりません… 話してくれてありがとうございます」「本当に涙が止まらないです。動物虐待する人は死刑にならないのに何故何もしていない動物たちが殺処分されていくのか この世界は終わってます」「ラブリちゃんの言葉は本当に色々と考えさせられます。ラブリちゃんの言葉、行動、決断力、何かを思う気持ち。本当に尊敬します。辛い思いをしたことなのに、書いている今も辛かっただろうに、こんなに長い文章で必死に伝えてくれてありがとう 」「これって動物に限る話じゃないからね。ラブリちゃんが発信したことで1人でも多くの人に何かが伝われば私は嬉しいよ」と共感や応援のコメントが殺到した。
しかし、中にはラブリが「リアルタイムで虐待の20分を自分の目で見ました」と明かしたことについて「なんで20分間放置したんですか?確認するためにしても20分は長すぎませんか?」「どうして、リアルタイムで見ていたのに、愛犬の虐待を20分も…。しばらく自分の目を疑いました。真実を自分の目で確認するため?なぜ、愛犬を命の危険にさらしたんですか?私には、あなたのその行為も、虐待に思えます」と批判するコメントも。
それに対してラブリは「遠い場所に居たからです、すぐに助けに行けない場所にいたからです、もちろんすぐに助けに行きたかったです、でも行けない距離にいたんです、簡単な言葉で私に虐待などと言わないでください」と反論している。
なお、現在のぺんくんは元気を取り戻したというが、虐待を受けた左目は失明し、心の傷は完全には癒えていないだろう。
ラブリの勇気ある告白が、動物虐待について考える人が増えるきっかけになることを願いたい。
※画像はラブリのインスタグラムアカウント『@loveli_official』より